2024年ゴールデンウイークの2泊3日キャンプツアー初日です。2泊3日でキャンプしながら川を下るので、集合場所は三重県熊野市紀和町の河原です。
ゴールデンウイークは毎年、リバーガイドになります。
ツアー開始は午後からですが、集合した人からお昼ご飯を食べたり準備したり。お客さんは常連さんばかりなので、お客さんもガイドも自己紹介すらありません。っていうか、僕はガイド、川を安全に下るために舟を操るリバーガイドとしての参加。そういう仕事もやっています。
秘境のカフェ『瀞ホテル』の下からスタート。
準備が終わったら、初日のスタート地点、瀞峡まで車で移動します。スタート地点にはカフェマニア垂涎の的、秘境のカフェ『瀞ホテル』があります。
ここには数十回は来ているはずなのに、瀞ホテルには入ったことがないんですよね。間違いなく絶景なので一度は行ってみたいものです。
瀞峡からホテルまでの区間に大きな瀬(急流)は無いので、カヤックやダッキー(エアカヤック)以外にもSUPも出動しまして、乗組員は高校生のサトイくん。ガイドの僕は余りものの二人乗りダッキーでした。瀞峡は絶景を見ながらゆったりと下れるので、常連さんばかりとはいえ、パドルワークを思い出してもらうのに最適です。コースはだいたいこんな感じ↓
お客さんは料理しなくて良いんです!
2時間ほど漕いで、川から上がり、お客さんたちは湯ノ口温泉に向かい、ガイド陣は料理開始です。とはいえ、陸班のカンナちゃんと料理長の女房がほとんど準備してくれているので、特にやることもなく、僕は肉を焼くだけでした。
ただ、肉を焼くと言っても分厚くデカいので、余熱を使ったりして香ばしさとジューシーさを両立させた、めっちゃ美味いステーキを食わせてやりましたよ。お客さんたちは温泉から帰ってきたら美味しいご飯ができているという状況に、毎回、感動してくれるんですよね。
焚き火
日が暮れてからは盛大に焚き火します。
少しずつ入れ替わる年もありますが、もう十年以上、同じ顔触れでやっているツアーで、一年に一度だけ会う親戚みたいなものです。子供たちが成長しているのを見るのは感慨深いもので、小学生や中学生が大学生になり、サトイくんなんかは3歳の頃から来てくれているのが中学生ですからね。お客さんに楽しんでもらうのはもちろんですが、僕たちガイドも楽しいキャンプツアーです。