2025年1月11日に代々木第二体育館で開催されたアルバルク東京対名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦に行ってきました。
ドルフィンズのホームにアルバルク東京を迎えたレギュラーシーズン一戦と天皇杯一戦に連敗したドルフィンズ。三連敗するわけにはいかない一戦でした。
ドルフィンズは前試合にルーク・メイが膝を怪我して故障者リスト(IL)入り。ビッグマンを1人欠くことになるところでしたが、急遽、アイザック・バッツ(アイク)選手を短期契約で獲得。走れるビッグマンであるルークに対し、アイクは体重もしっかりあって走るのは苦手だけど、インサイドに強みを持つ選手。アルバルク東京はとにかくインサイドが強いチームで、連敗した二戦はインサイドを制圧されたので、アイクがアルバルク東京インサイド陣に対抗してくれるかが鍵となりました。
バッツはオフェンスリバウンド5を含む7リバウンドを獲得して、東京インサイド陣に見事に対抗し、前日の朝に合流し、数時間だけ一緒に練習しただけで見事にチームに貢献してくれました。ドルファミはセンターを欲しがってたんだよね…。もう心強くて。東京はドルフィンズへの対策として、インサイド攻撃を考えていたはずが、アイクの登場でプランが崩壊したところもあるかもしれません。リバウンドを制したドルフィンズはアップテンポなバスケを展開して、1Q終了時点で27対21とドルフィンズのペースを確立しました。
この試合でエースPG、齋藤拓実に代わって途中出場してきたのは加藤嵩都。
リーグ最速のタケトはこの日もディフェンスで東京PG陣を自由にさせず。エースPGであるテーブス海が万全ではない状態では東京PG陣はなす術なし。ファールがかさんだところにタケトがドライブを仕掛け、ファールからのフリースローで6点を稼いでくれました。
ルークが抜け、緊急招集したアイクがどれほどのプレーを見せてくれるか不安のある試合でしたが、蓋を開けてみれば78対61の圧勝。リベンジ達成です。終盤に齋藤拓実が東京のセンター、グダイティスにやられて負傷退場したのは心配ですが、第二戦には戻ってきてくれるでしょう。二戦目も勝ちます!