トライアスリート屋根屋兼リバーガイド、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
川のツアーは午後から始まりが、ガイドの仕事は11時くらいから始まります。同僚ガイドのフミと一緒に、お客さんに乗ってもらうカヤックやダッキー(一人乗りか二人乗りのゴムボート)をスタート地点まで車に乗せて運搬し、河原まで降ろします。簡単に河原まで降ろすと書きましたが、これがかなりの重労働です。急勾配で人がすれ違うのがやっとの狭い道を、一艇が20kgから30kgほどの舟を200mほど持って降ります。フミと二人でそれぞれが4往復か5往復。この時点で汗だくです。ただ、降ろした先は絶景が広がります。
舟を降ろしてからは、でっかい空気入れでダッキーに空気を入れますが、これもそこそこの労働です。川の上での仕事なんて、ガイドの仕事のほんの一部です。
川を初日のコースには激しいところはありません。
のんびりまったりと、絶景を観ながら下っていきます。例年と比べて水温が低く感じます。僕はロングジョンのウエットスーツにラッシュガードなので、けっこう寒く感じました。明日はフル装備にしよう。
毎年、ゴールデンウイークにだけ会っていた常連さんたちがみんな来てくれて、久しぶりの川を楽しんでくれたようです。僕も二年ぶりに会うことができて嬉しい一日でした。