トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

ブログが八年を超えました。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

野村克也超え。

2024年2月29日、このブログの前日のブログで、ブログを書き始めてから丸八年が経ちました。一日1本は書いているので、8年間×365本=2920本に、うるう年の2本を足して2922本以上の記事を書いたことになります。これは日本のプロ野球だと、安打数3位の野村克也の2901本を超え、1位の張本勲の3085安打に次ぐ2位の記録。しかも連続安打。さらに書き続けるので2024年中に張本勲も抜くことになります。

ブログを書き始めたのは、決してやる気溢れる理由ではありませんでした。

ブログを書き始めたきっかけは、当時、仕事がなくて、会社を廃業しようと考えていたときに、「ブログを書くといいよ」と教えてくれた人がいたから。正直なところ、ブログが仕事に繋がるとは思っていなかったけど、無料でできるし、廃業したときに「最後にがんばった」と思えるから、という理由でしかありませんでした。

いろんなことを言ってくる人もいるし、言ってくれる人もいる。

当時、言われたことは「今さらブログなの?オワコンじゃんw」ということ。でも、そのときに「そういうことを言ってくる人は、どのみち仕事をくれない人だから気にしなくていいよ。最近、がんばってるじゃんと言ってくれる人だけ見ていればいい」と言ってくれる人がいたのも、書き続けることができた理由の一つです。

ブログを1000本書くと、奇跡が起こるらしい。

最初のひと月はネタを見つけるのが大変で、その日のうちに書き終わるために0時寸前まで粘ったこともありますが、半年くらいするとネタを見つけるのが習慣となり、それほど大変ではなくなりました。そして「ブログを読みました」というお客さんが初めて現れたのも、その頃でした。最初の一年でブログを読んで仕事を依頼していただいたのは2件だけ。でも、その2件は嬉しかったなー。

「ブログを1000本書くと奇跡が起こる」と教えてくれた人がいましたが、うちの会社が黒字化したのが、ブログを書き始めて3年が経ったころで、ちょうど1000本を超えたころでした。奇跡とは言わないけど、すごいことです。書き続けた人にしか見えない景色があるんですね。

ブログ経由のお客さんは良い人ばっか!

そして、ブログやSNSを通して繋がったお客さんたちが、みんな良い人なことは驚きます。現場にいても、仕事の話はそこそこに、趣味や好きなことについて、まるで以前からの友達のように話すこともしばしば。そうした人たちのために、自分が得意なことで貢献できるのはとても幸せなことです。

まだまだ書き続ける。

もうすぐ3000本を迎えるブログですが、8年間、毎日続けるって、ブログじゃなくても難しいことです。ここまで続けることができたのは我ながら大したものだと思います。あと何年続けるのかはわかりませんが、10年は続けると思います。本当は動画とかも、もっとやりたいんですけどね。でも、なぜか毎日、読んでくれる人がいるし、僕はやっぱり文章を書くのが好きなので、まだ書き続けようと思います。