作業ができなくて現場から出戻りました。早朝には雨が降り、それが乾く前の出かけるときも微妙な天気でしたが、一応は行ってみようということで行きましたが、やっぱりダメ。いぶし瓦なら上がることもできましたが、釉薬瓦の中でも特A級に滑る青緑という名前の青い瓦でだったんですよね。
僕は平日も休日も外で過ごしていて、仕事も自然と向き合っているし、遊びも自然の恩恵にあやかっています。
屋根屋はめっちゃ古い職種
日本における瓦の歴史は1400年ほどですが、屋根屋という職種はそれよりずっと前からあります。人類の歴史上、人が洞窟等から出て、どこかに住まおうとするとき、そこには必ず屋根があるわけで、そういう意味では、人の歴史と同じだけ歴史を重ねた職種と言うこともできるかもしれません。
ピリピリせずに、晴れたらやればいい。
雨や雪が降ろうが、暑かろうが寒かろうが、天気の良し悪しというのは受け入れるしかありません。めっちゃ現場が詰まっていて忙しいし、お客さんにはお待たせしてしまって申し訳ないけど、ピリピリしたって何も変わりませんからね。屋根屋の仕事だけじゃなくて、いろんなことが「晴れたらやればいい」だけです。