超久しぶりにバックカントリースキーをしてきました。何年ぶりだろ?10年ぶりとか?久しぶりに引っ張り出してきたシールはベトベトで、果たして使えるのか…。アウトドア全般の師匠、橋本さんが何本かシールを持ってきてくれるので、なんとかなるだとうということで、早朝に家を出て、高鷲スノーパークに向かいます。
高鷲スノーパークの受付で登山届を出し、ゴンドラ一回券を購入してゴンドラに乗ります。大日ヶ岳はゴンドラを使えるので楽々バックカントリーが可能です。ゴンドラを降り、数十メートル歩いたところでシールを貼りつけます。むう、ベトベトなのにすぐに剝がれちゃう。でも、まあとりあえず試してみるかと、目の前にある斜面を登ってみると、意外にも全然普通に登れる。ってことで、そのまま大日ヶ岳山頂に向かうことにしました。
久しぶりのシール登行は楽しいです。
途中からは御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰、白馬連山も見ることができました。
自分の目で見るともっと綺麗なんですけどねー。スマホ写真だとこんなもんかなー。とはいえ、スマホ写真でこれだけ写るんだから凄いですけどね。こういう景色を見ることができるのが雪山登山の魅力です。そしてバックカントリースキーの場合は、そこに滑る楽しみが加わるわけです。
山頂までは1時間半もかからずに到着します。山頂からは白山が見えます。
山頂の大日如来さんはまだ雪の中でした。
北の尾根を軽く滑り、メローな東斜面を落とします。この斜面は途中から林間に入りますが、木々の間が広いので滑りやすいです。
時間が12時を過ぎたので、ここでお昼ご飯。
南の斜面を登り返します。
尾根に出てからは尾根沿いを東に滑ります。橋本さんがいるので、ルートを考えなくてもいいのが楽(笑)大日だとだいたい覚えてはいるけど、それでも確認は大切です。
途中からは沢沿いに出て、歩いたり滑ったり。
最期は長良川の源流に出ました。
こんなところに出るんだね。
ここからスキー場の駐車場までは1キロちょっとか。再びシールを貼りつけて登ります。
UTMFに出場するとなると、この日にバックカントリーなんてやっている時間は無かったけど、UTMFのDNSを決めたからこその時間でした。トライアスロンに真剣に取り組むようになってからは、あらゆる趣味を我慢してきましたが、いろんな変化が起こったことによって、我慢してきた趣味を再開することができています。人生は楽しいことが多いほうが良いです。