ご近所さんの雨どいの掃除をしてきました。昨年末から今年の2月にかけて瓦を葺いた、うちの氏神様である大谷八幡社の真ん前のお宅です。いつ、前を通りかかっても庭が綺麗に掃除されていて感心するのですが、屋根の上は掃除できませんからね。屋根の上や雨どいって掃除しないといけないの?と思うかもしれませんが、葉っぱが雨どいに詰まることがあるので、条件によっては毎年のように掃除が必要だったりします。で、このお宅の条件といえば、こんな感じ。
高く伸びた松が屋根の上に覆いかぶさるように枝を伸ばしています。こうなると屋根の上には松葉がしっかり。
雨どいの中にもびっしりと。
雨漏りに繋がることがあります。
松葉だから、完全に雨水が流れなくなってしまうということは無いかもしれませんが、それでも大雨のときには溢れてしまうかもしれません。
ブロアやほうきで掃除します。
ブロアやほうきで屋根の上を掃除してから、雨どいの中の松葉を取り除きました。
毎年、年末の恒例行事として1時間ほどかけて大屋根と下屋根を掃除して完了です。
雨どいの掃除は危険がともないます。
雨どいの掃除は作業自体が難しいわけではありませんが、危険度はとても高くなります。まさか雨どいの掃除に足場を架けるわけにはいかないし、高所作業車だって現実的ではありません。かといって、放置しておくと雨が溢れることで、雨漏りに繋がることもあります。雨どいの掃除だけのご依頼もお気軽にどうぞ。