トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

MCが長いライブと短いライブ。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

ミュージシャンの山崎まさよしさんがライブでほとんど歌わなくてアレしましたねぇ。歌いたくないなら、歌いたくない理由を言ってもらえれば、ファンは納得するかもしれないのにね。いずれにしても何か理由があったと思うので、僕自身は単純に批判するkとはしません。僕はけっこうライブに行くし、いろんなパターンのライブがあることを知っているし、なんならMC(トーク)が長ても楽しく満足できるライブがあることも分かっています。

さだまさし松山千春はむしろトーク

MCが長いライブといえばベテラン勢。代表と言えるのはさだまさしさんや松山千春さん。さださんなんかはとにかく長いことで有名。しかも面白い。ライブのトーク(すでにMCではない)だけを集めたCDが売られているくらいで、お客さんもトークを楽しみに行くほど。松山千春さんは昔、「真剣に歌ったら5曲くらいしか歌えないよ」と言っていて、時事ネタを交えたトークでお客さんを楽しませているみたい。

コブクロaikoもMCが長い!Perfumeも喋るけど楽しい!

僕が行ったことのあるライブでMCが長いのはコブクロaikoが印象的でした。二組ともライブが長く(コブクロは3時間半とかで、aikoは3時間とか)、そのうち1時間はMCだけど、内容が面白いので盛り上がります。やっぱり二組ともMCが名物。名物といえばPerfumeもMCが名物と言えるかもしれません。面白さはそこそこでも、丁寧なので三人の人柄がわかるし、歌ではないコーナーが楽しいので、ライブ全体を楽しむことができます。この三組はMC込みで満足できるライブを提供してくれます。

一切喋らない安室奈美恵とヨルシカ。

一方でMCが短いというか、無いライブが安室奈美恵さんとヨルシカ。安室ちゃんはMCが苦手ということで一切、喋りません。オープニングからエンディングまでひたすら歌い、踊り続けて2時間があっという間に過ぎ、最後の最後に「ありがとう」と言って終わり。それがめちゃくちゃかっこよかった。ヨルシカのライブは独特で、物語を読んでいるように曲が展開していきます。小説を読んでいるときに、途中で作者の喋りが入るなんておかしいでしょ?だからMCは無いし、なんなら二人の顔も見えません。余計なものは排除され、音楽とスクリーンに映し出される文字、舞台上の演出だけで展開されていって、「ありがとう」の一言も無ければ、もちろんアンコールもなく終演します。これはこれで完璧なライブです。

MCの長さはライブの楽しさに関係ない。

ほとんどのライブでは何曲か演奏してはMCが少し入り、また演奏して1時間半~2時間半くらいで終わります。MCが長いライブだとプラス30分から1時間。それで楽しませるかどうかは、演者の実力次第ですが、MCが短くても長くても、ライブは楽しいものです。