トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

軒先の広さは大切な『機能』

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

久しぶりに雨が降り、時間ができたので映画を観てからラーメンを食べに行きました。

ラーメンは大好きだけど、体重をコントロールするために、たまにしか食べないから、美味い一杯を食べたいんですけど、ここのラーメンは美味いんですよね。

軒の出が雨から守ってくれる

お店に入るときは小雨だったのが、食べ終わるころには、再びしっかり降っていました。けっこうな降りでしたが、お店から出ても体が濡れることはありません。それは、外に出たといっても、まだ屋根の下だからです。

これだけ軒が深いと、多少の風では濡れることはありません。窓が開いていたとしても、室内に雨が吹き込むということも少なくなります。

軒先の広さは大切な機能

最近の家、特に建売住宅なんかだと、コストを下げるために軒の出を極端に少なくする傾向にあります。軒の出が少ないと、雨が吹き込みやすくなるだけでなく、日差しも入りやすくなります。つまり部屋の中が暑くなりやすくなります。軒先というのは、なかなか気づくことが少ないのですが、とても大切な『機能』です。