トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

志賀高原エクストリームトレイル2022。スタートから第1エイド(17キロ地点)までは絶好調!

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

志賀高原エクストリームトレイル2022(54キロのトレイルランニング)は、朝5時スタートなので、3時に起床します。3時起きだと、かなり余裕がありますが、前年のブログに書いてあるのを見て決めました。準備は1時間もあればできるので、準備した後に20分ほど布団に戻ってウトウト…。

午前5時にスタート!

4時20分に再び起きて、荷物を車に積んで、徒歩でスタート地点に向かいます。とはいえ、スタート地点までは3分ほどで到着します。

誰もいないスタートゲート

気温3度と激寒なので、ダウンを着たままでアップします。ジョグと流しで心拍数を上げ、身体を温めてからスタート位置に着きます。4時57分にスカイランニング・ウルトラに出場する強者たちがスタート。まだ強者たちが見える状態で僕たちは5時ちょうどにスタート。まずはこの日の最高地点、横手山山頂まで一気に登ります。スタートから横手山山頂、標高2307メートルまでの標高差は600メートルほど。数百メートルも走れば暖機運転は完了で汗がふきだしてきます。ヘッドライトを頼りに真っ暗なスキー場を登りますが、明らかに昨年よりも速いペースで登れています。横手山スカイレーターの横を抜け、ガレ場に入り、しばらくしたところで太いワイヤーに足を乗せて滑ってしまい、左脚のスネに擦り傷を負いましたが、ヒョウ柄のテーピングが守ってくれて大事に至らず、45分ほどで山頂に到着。初出場だった2020年の記録を15分も短縮しました。

ガレ場を登る僕をプロが撮影してくれました。
後続者のヘッドライトの光の使い方が上手い!

横手山山頂から。

体調、コースコンディション共に良好。

坂道ダッシュをくり返してきたことで、明らかに登れる体になっています。感覚的にも飛ばしたイメージはありません。山頂からは赤石山、寺子屋峰を通過し、上り下りを繰り返しながら一の瀬ファミリースキー場に向かいますが、スキー場の斜面から外れると、志賀高原EXT名物の泥地獄が待っています。のはずが、2022年はとてもコンディションが良く、膝まで埋まるような凄まじい泥地獄はほとんどなく、比較的走りやすい状況が続きました。

ここもコース

他の選手と「このコースは景色は良いんですよね。キツいけど。」と話しながら撮影。

岩も登ります。

第1エイド、ダイヤモンドスキー場までは3時間20分ほどで到着。速い!2020年は3時間56分、2021年は3時間35分だったので、2年で40分近くの短縮です。

バナナを二切れ、コーラを二杯腹に入れ、ボトルに水を補給して再スタートします。このときの僕は「これ、もしかすると表彰台イケるんじゃないの?50歳だし。やー、イケちゃうねー。キタねー。」って感じでしたが、そうは甘くないわけです…。

 

続きます。