雨漏りを修理してきました。まずは室内から雨漏りしている場所を確認します。
なるほど。
なるほどなるほど。だいぶ入っていますね。建物の形状から屋根上のあの辺りかな?と想像しておいて、屋根に上がります。
あー、瓦が割れていますね。
こっちと
こっちも。
早いのは知識と技術があるからこそ。
けっきょく5枚ほど割れていましたが、予備の瓦があったので、その場で交換して完了です。と、書くと簡単に思えるかもしれませんが、瓦の交換ひとつをとっても、簡単に済むことはほとんどありません。昔の瓦は大きさが違うことが当たり前。このときも大きさが違うので、瓦金槌でカツカツと瓦を欠かし、適度な大きさに合わせて交換するわけです。お客さんは「早いねー」と言っていましたが、それは知識と技術があるからこそ、早くできるんです。
修理ついでに屋根の点検をしてもらっては?
中には自分で瓦を交換したことがある、なんていうお客さんもいたりしますが、だいたいおかしなことになっているんです。わずかなお金をケチって危険を冒して、適当なことをするよりも、雨漏りを機に、ちゃんとした職人を呼んで、雨漏り修理ついでに屋根の点検でもしてもらうと良いですよ。