トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
5度目のITJ。
2022年大会までで一度のDNSを挟み、5度目の出場となるIZU Trail Journey(約70キロのトレイルランニング大会)。スタートが6時なので、起床は4時。ちゃちゃっと準備して5時に宿を出発。なんやかんやで5時40分くらいにスタート地点に並びます。僕は2022年もAブロック最後尾から。10分ほどジョグして身体を温めて待ちます。
ITJ10回大会スタート!
「ITJは今回で10回目となります。世の中も、トレランの世界も、予想通りにはなっていませんが、10回は続けるという思いは達成できました」という大会の総合プロデューサー、千葉さんの言葉がスピーカーから聞こえてきましたが、世の中が予想通りになることなんて無いし、予想通りにならなくても続けてこられて、素晴らしい大会になったのは、千葉さんを始めとするスタッフの皆さん、伊豆のみなさんの尽力に他なりません。
10年も続けるなんてすごいなと感心していると、カウントダウンが始まり、ついに70キロの旅の出発を迎えました。
コロナのアレも徐々に緩み、一昨年よりも昨年、昨年よりも今年と、応援してくれる人が増えています。朝6時なんていう一番寒い時間に応援に出てくれるなんてね。ご迷惑をおかけしているのに。
スタートから200メートルも走ると、すぐに左折し、舗装路のままで上りに入ります。普通は歩くよねという勾配ですが、ITJでは歩く人がほとんどいません。ここで走るから後でキツくなるんじゃないかなと思いますが、みんな走ります。もちろん苦しそうな人もたくさんいます。完走目標であれば走る必要は無いよね。
今年のテーマは補給と最後の4キロ。タイムは関係なし。
今回のテーマは補給と、最後のロード4キロで歩かないこと。補給は前年のITJではしっかりしたのに、今年の志賀高原エクストリームトレイルではおろそかにしてグダグダになったので、45分に一回のジェルを徹底します。そして、前年につま先が痛くて歩きまくった最後のロード4キロは、タイム関係なく走ってゴールする。練習不足なのは間違いないので、前年より遅くなってもいいから走る。この二つさえ達成できれば、僕にとっての2022年大会は成功です。
A1こがね橋に到着。
スタートから3時間13分。最初のエイド、A1、26キロ地点のこがね橋に到着です。
前年は3時間20分くらいだったので、この時点で7分短縮。自分的には抑えているつもりなので、7分短縮は意外な感じ。そして、前年と違い、つま先が痛くないのが嬉しい。こがね橋エイドでは桜餅3切れ、バナナ1本。半分くらいに減った水をボトルに追加して再スタートします。
続きます。