トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

GLIM SPANKYの名曲『大人になったら』に泣いた夜。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

再び名古屋市公会堂へ。

2022年、最後のライブで、またもや名古屋市公会堂に行ってきました。

歴史ある名古屋市公会堂

11月末のTHE BIRTHDAYで行ったのが、ライブとしては32年くらい前に、無料でチケットをもらえるということで行ったZIGGY以来だったのに、ここに来て一週間で二度目の名古屋市公会堂になるのは不思議なものです。バースデイのときにも雰囲気のあるホールだと感じましたが、今回もバンドの雰囲気にぴったりで素敵でした。今回のバンドは『GLIM SPANKY』です。

ロックで雰囲気のあるかっこいいバンド

グリムもなぜかなかなか人気が出ないけど、若いのにちゃんとロックをやってくれる大好きなバンド。ビンテージテイストなロックを、松尾レミがハスキーな声で歌い上げるのがかっこいい。ミッドセンチュリー調のグッズやステージのロゴも松尾レミのデザインで、衣装から曲まで、なんなら今回は名古屋市公会堂の雰囲気までぴったりでかっこよかったなー。

名曲『大人になったら』で泣いた夜。

セットリストは新しいアルバムから前の曲まで、グリムファンみんなが楽しめたんじゃないかと思いますが、僕自身は『大人になったら』を聴けたことで大満足。今回も泣いてしまいました。

youtu.be

「こんなロックは知らない 要らない 聴かない君が 上手に世間を渡っていくけど 聴こえているかい この世の全ては 大人になったら解るのかい」

この歌詞って、若い人よりも、もう大人になった人たちに刺さると思うんです。十代のころはとんがっていて大人に反発していたのに、いつの間にか大人になり、上手ではないけど、長い物に巻かれて世間を渡っていて。でも、そんな自分のどこかにくすぶるものがあって。だからこそ、僕は大人になってもロックを聴いているのかもしれません。僕の葬式ではこの曲を流して欲しい。

2022年最後のライブに相応しい夜でした。