いつも仕事のやり取りをしているペンキ屋さんから、雨漏り修理依頼の連絡があり、屋根に上がってきました。
事前の情報で分かってはいたものの…。
ペンキ屋さんから事前に写真をもらっていたので、状況はわかっていたものの、やっぱり実際に見てみると、出てくるのはため息ばかり…。屋根前面にびっしりとシリコンコーキングしてあり、さらに雑な塗装(そもそも瓦は塗装の必要が無い)がしてあります。(写真はペンキ屋さんからもらったもの)
コーキングしてあると雨漏り箇所の特定が難しくなる。
こうなると、どこが雨漏りの原因か分かりません。しかも、すごい大雨が降っても、風向きによっては漏らないという気まぐれっぷり。コーキングを切りまくっても、雨漏りが止まるとも限らないので、この日は状況の説明と「雨漏りしているときに連絡をください。そのときに天井裏に上がって、場所を特定します」と伝えるのみになりました。
コーキング、ダメ!ぜったい!
築60年くらいかな?そのくらいの建物であれば、コーキングをしていなければ雨漏り箇所の特定はそれほど難しいことではありませんが、コーキングは状況を難しくする一方です。どっかの業者が「コーキングするといいですよ!」と、言ってきても絶対にやらないでくださいね。