トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

初めての一人焼肉は小松市の『赤新』。気分は孤独のグルメです。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

小松での食事と言えば『カレーの市民 アルバ』でしょう。だがしかし。

土木界のSNS覇者、江口組さんの取り組みを見学に行ったときのことです。晩ご飯を食べようと、グーグルマップでホテルの周辺を調べました。小松といえば小松うどんが有名みたいですが、もう一つ、エクスマ界隈で有名なのが『カレーの市民アルバ』です。江口組の江口社長が食いまくっていて、お昼ご飯のときに、江口社長が僕たちに「カレーで良いですか?」」と聞いたら、後ろにいた社員さんが笑うほど。

カレーの市民 アルバ 小松本店

ブログでも食いまくり。

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ですが、残念ながらこの日は定休日で食べられず。次に探しあてたのが『赤新』でした。

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『赤新』は入りずらさ満点(笑)

は、入りずらい…。小松ビギナーにして、一人焼肉ビギナーが、こんな常連さんしか入れません的な店に入って良いのだろうか…。しかも人見知りだし…。店の前を往復すること数分。道行く人たちの怪しい人を見る目に耐えきれず、意を決して扉を開けます。

背中を押してくれてありがとう、見知らぬ歩行者たちよ。「一人なんですけど、良いですか?」

カウンターのみのお店の雰囲気は昭和そのもの。

席はカウンターが13席のみで、昭和の香りしかしません。一人一台のコンロがあり、一人ずつ焼くスタイルで、むしろお一人様大歓迎っぽい。

メニューは壁に貼ってあるのだけ。

まずはノンアルコールビール(300円)と白菜キムチ(300円)から入ります。

満を持して肉が登場!

少し待っていると、出てきたのは上ホルモン(350円)と豚バラ(400円)。

上ホルモンと豚バラ

一品ずつ皿に載せられて出てくるスタイルではなく、持ってきたお母さんがいきなり鉄板の上にどさりと広げます。そういうことなのか。いきなり全部を焼き始めます。

まずは豚バラから食ってみると、これが美味い!ニンニクと唐辛子の効いたタレが美味い!上ホルモンはしっかり掃除されていて、余分な脂が無くて美味い!なんなら上じゃなくて普通のホルモン(300円)で良かったかな。とにかく美味い!ノンアルコールビールを飲み切って、ご飯(250円)を注文し、ガツガツと食べます。肉が終わりに近づくと、お母さんが「お肉除けてね」と言ってきて、お皿に肉と除けると、鉄板を撤収。焼き物が変わるたびに鉄板も交換してくれます。

次は上ミノ(680円)とハラミ(680円)です。

ハラミと上ミノ

これまた美味い!上ミノなんて歯触りと柔らかさが絶妙!ハラミも柔らかくて美味い!ご飯がどれほど食えるのか!ご飯のお代わりをグッと我慢してごちそうさま。お会計は3256円税込。やー、大満足です。近くにあったら通っちゃうよね。もっとサシの入った高級なブランド肉を食いたい人は、よそに行ってくれればいいけど、こういう店は雰囲気を含めて楽しめる人が行くお店だよね。

気分は井之頭五郎

気分は完全に井之頭五郎(feat.孤独のグルメ)です。一人で焼肉なんて、普段は無理だけど、旅先の小さな店ならイケるってことが分かりました。今後は旅ランと共に、一人気楽グルメも楽しもうと思います。