トライアスリート屋根屋兼リバーガイド、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
ゴールデンウイークツアーの仕事を終えて、お昼ご飯を食べたのはキャンプサイトから歩いて行けるところにある『大和屋』さん。
お店の前は10年以上前から何度も通っているし、ツアーのお弁当でもお世話になっているのに、なぜか初めての訪問となりました。
お店は完全にいにしえ系です。
お水を持ってきてくれたお母さんが、お弁当を受け取りに来たことに気づいてくれたので、キャンプサイトのトイレ清掃の御礼を伝えました。何やら市から委託されてトイレ掃除をしていたけど、毎日、清掃するわけではないからと、お金をもらうのを断って、完全にボランティアでやっているとのこと。話してみると優しさが伝わってきます。
豚肉の鉄板焼き定食(1200円)を注文して、待つこと10分ほど。出てきたのは予想とは違うこれ。
焼かれて出てくると思ったら、自分で焼くタイプ。しかもすごいボリューム。豚肉は200グラム近くありそうで、野菜もたっぷり。これを1200円で出すのか。
バターをひいて豚肉を焼き、タレをつけて食ってみる。美味い!肉も美味いけど、タレが美味い!ポン酢かと思ったけど、ぜんぜん違ってまろやかな美味さ。野菜にも合って、いくらでも食える。なんで今まで来なかったんだろう…。大満足のお昼ご飯となりました。
お昼ご飯の後には、いつかの僕の温泉・オブ・ザ・イヤーに輝いた湯ノ口温泉に。
昔の湯ノ口温泉は本格的過ぎて苦手でしたが、建て直して綺麗になってからは、僕にとっては最高の温泉になりました。お湯が良くて熱め(おそらく43℃とか)で施設が綺麗。熱い温泉が好きな人には超オススメです。
温泉を出てからは、今まで行けなかったあの場所に向かいました。閉鎖されていたころに、こんな場所だから商売するのは大変だけど、今ならやり方によっては流行るはず、と思っていたら、数年後にカフェとして営業再開した『瀞ホテル』です。
とにかくすごい山奥の川沿いにある、秘境のカフェ。リバーガイドとしては何度も何度も、横の道を通っていたけど、ついにお店の中に入るときが来ました。
いやはや、雰囲気があるよねー。
玄関に入り、靴を脱ごうとすると「すいません。今日はもう終わりなんです。」って。お風呂に入る前に電話したときは、そんなこと言ってなかったのに…。残念ながら今年も入れませんでした…。もう一生、入れないんじゃないだろうか…。
というわけで、ゴールデンウイークツアー後の、半日プライベート旅の模様でした。またもや瀞ホテルには入れなかったけど、北山川周辺は僕の大好きエリアです。何でもある場所ではないけど、素敵なものがあるんですよね。今年の夏は久しぶりに仕事以外で行ってみようと思います。