トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

高知で朝の旅ラン。朝の旅ランや散歩は、旅を楽しくしてくれます。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

早起きして走るってめんどくさいですよね。僕も普段の朝は走りません。でも、旅先だと違うんですよね。

 

高知に行ったのは、6月に開催される(一社)全日本瓦工事業連盟青年部の全国部長会議の現地確認とリハーサルでしたが、それはあんまり面白くないので写真だけで(笑)

リハーサル中。僕は司会なので斜め前で突っ立っています。

土日と会場で机やイスを並べて、通しでリハーサルして導線を確認したり、資料に目を通したり。まあ、こういうのは散々やってきたので。

 

それよりも、せっかくの旅なので、やっぱり朝は走ってみました。数年前に高知を訪れたときは、はりまや橋あたりから桂浜を往復する約26キロを、朝から走りましたが、今の僕にはそんなスピードも、ロードランに対する熱量も無いので、高知城の周辺を30分だけです。とはいえ、日曜朝の高知城前は朝市をやっていたりして、旅ランとしてはとても良いものでした。

朝市

僕が走り出したのが6時15分くらいだったので、まだ朝市は準備中でしたが、距離にして500mはある道路を封鎖して、両側にお店が並ぶ朝市は見ごたえがありそうです。

 

ホテルから高知城に向かう途中には山内容堂生誕地がありました。そら土佐藩主なんだから、お城の近くで生まれたのは当然なんですけどね。鯨海酔候と呼ばれた大酒のみで、「酔えば勤皇、覚めれば佐幕」と言われ、賛否両論あれど幕末に活躍した名君の一人なのは間違いないでしょう。だって、正解も不正解も無い、激動の時代なんだもん。

山内容堂生誕地からすぐのところには、初代土佐藩主、山内一豊像があります。

山内一豊

そこから左を向くと、高知城です。

とりあえず写真だけ撮って、高知城をぐるりと一周。10分くらいかな。まだ時間があるので、追手門から高知城へ攻め込みます。

なんだか高い石垣

当然、ずっと石段の登りが続きますが、散歩の人たちの横を駆け上がります。鎧を着た状態で走って攻め込むのは大変だったろうに。

 

天守閣に一番近い広場では、6時半からラジオ体操が始まりました。ラジオ体操は動的ストレッチとしては最適なのでオススメです。

パパーッ石段を駆け下りてロードを走り、6時45分くらいにはホテル着。旅ランとしてはこれくらいが気軽で良いのかも。なんで桂浜まで行っちゃったのかな(笑)

ホテルに戻ったら大浴場で風呂に入って、朝ご飯を食べて、本日のメインの仕事は完了です。リハーサルはほどほどで(笑)

 

旅先でのランはいつもと違って楽しいものになります。走らなくても良くて、散歩だけでも楽しいものです。普段の朝は走らない人、散歩もしないっていう人も、旅先だけでも走ったり、散歩したりすると旅が楽しいものになりますよ。