久しぶりに新幹線で西に向かっています。西に向かう新幹線は満席。前の座席には親子連れで、どこかに遊びに行く様子。隣に座る若い夫婦は結婚式に出席するみたいで、祝儀袋に名前を書いています。
僕はというと名古屋から新幹線で、岡山でJRに乗り換えて高知まで。
常滑駅からだと6時間弱になります。もちろん飛行機のほうが移動時間は短いけど、出発時間は電車よりも早いし、到着するのも会議の時間には早すぎるんですよね。早く到着して、高知市内をウロウロしてもいいけど、それよりも今回は新幹線の後のJR、南風(なんぷう)での移動を楽しみに、新幹線&南風を選択してみました。5時間もあるとブログも書けるし、本も読めるし、お昼寝もできるしね。
何よりも岡山で乗り換えてからの南風がすごく楽しみで、瀬戸大橋を渡り
景勝地でもあり、国内最高のラフティングコースでもある大歩危、小歩危(おおぼけ、こぼけ。大股で歩くと危ない、小股で歩いても危ないという意味)を通過して高知まで向かうという、鉄道ファンならずとも、旅好きならわくわくするルートです。
帰りは飛行機にして、初めての高知龍馬空港へ。これもわくわく。
高知に行く目的は楽しくもなんともないけど、こうして移動を楽しめるなら、全体が楽しくなりそうな気がするんですよね。こうして、日常の中にも少しずつ変化をつけて、楽しみを作るようにすると、いろんなことを楽しく感じられるようになると思います。