トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

5年に一度の岐阜城攻めは、下りで記録を狙う!

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

5年に一度の岐阜城攻め

一般社団法人全日本瓦工事業連盟青年部の中部ブロック会議は、岐阜、長野、三重、静岡、愛知の五県が持ち回りで主管するので、5年に一度、主管する県に訪れます。令和4年度は岐阜市に訪れました。岐阜といえば岐阜城金華山なので、朝はもちろん岐阜城攻めです。5年前に岐阜市を訪れたときにも岐阜城攻めを敢行し、時間的にちょうど良かった記憶があるんですよね。

5時半に目覚ましをセットし(僕以外の人たちは3時くらいまで飲んでいたらしい)、準備して6時にホテルを出発。

5年前にも写真を撮った鬼瓦。

七曲り登山道(大手通り)の登山口まで3キロ弱のロードを走ります。二日前は平日にもかかわらず、20キロほど走らされ、若干の疲労が残る体のアップとしてはちょうど良い距離。Googleマップで道を確認しながら18分弱で登山口に到着。アタック開始です。

目標の岐阜城。標高差は310メートルほど。

しばらくは舗装されていても、すぐに未舗装の小さくガレた登山道になります。階段的なところや勾配がそこそこ急なところもあり、今後の大会の練習としては良い感じ。以前なら走れなかった勾配も、ゆっくりながら走れるようになっているのが嬉しい。

岐阜城までは22分ほどで到着しました。けっこう短いんです。なので朝の旅ランにぴったり。水分補給しながら少しだけ心拍数を落とします。

朝日が昇る。

山頂付近からは景色が綺麗。

本番は下りで記録狙い!

実は今回の本番は下りです。5年前に訪れたときに、なんとなく下山し、後に世界中のアスリートが練習や大会で繋がる『STRAVA』というアプリを見たところ、STRAVAが設定する金華山下り区間で、全体の2位の記録を出していたとのこと。もし知っていたら1位の記録を出せたはず!ってことで、今回は下りでタイムトライアルです。

記録を大幅更新!でも順位は(笑)

どこからが対象区間なのか、はっきりわからないので、とりあえず頂上からスタート。歩く登山者に気を遣い、すれ違いや追い抜きのときは声をかけながら歩き、マナーは守ってのTT。気持ち的には攻めるものの、転倒しての怪我は避けたいので、全開の8割~9割+たまに歩きで下り切り、叩き出したタイムは6分00秒!5年前の記録を実に1分22秒も短縮!これは1位間違いなしだぜ!と順位を見ると、なんと順位非表示。1位どころか、ベスト10にも入れず(笑)この5年でずいぶん記録が更新されていたようです。が、10位の記録が5分54秒だったので、条件によっては充分にベスト10入りできたようです。

50歳の割にはやったんじゃないの?

僕は2022年で50歳。この5年はスピードを失って当然です。ベスト10入りできなかったのは残念だけど、それでも過去の記録を短縮できたので、それだけでも大したものだと、自分を褒めたいとも思います。

ゴール地点、ホテルの近くには『ヌード劇場』があるらしい。