もしかすると、お宅の床下にもお宝が眠っているかもよ…?
何度か屋根の修理を依頼してもらった、ご近所さんから連絡がありました。
「リフォームするために床をめくったら、瓦が大出てきたからなんとかして欲しい」
いいですよー。何枚くらいですかー?と聞くと、写真が送られてきて、100枚以上あります(笑)おそらく新築当時に余った瓦を、台風で飛んだりしたときとかの予備として残してあったんだと思います。それにしても多いし、床下でも奥すぎて、畳やら床板をめくらないと取り出せないよね…。
後日、伺ってみると、写真の倍ほどもありました。
磨き中深とか、小瓦という高い瓦がたくさん。とはいえ、うちもそんなに使わないし、どうしよう…。現在の瓦よりこぶりで、昔、常滑で作られていた瓦に近い大きさなので、半分くらいは修理用に保管するかな。
あとは火鉢がたくさん(笑)火鉢って使わないですよね。祭りの練習をする小屋では、火鉢が現役で暖房器具として活躍しているけど、いくつか要るかなぁ?メルカリを見ても全然、売れてないみたいだし(笑)
最終的にお客さんの家に置いておく予備の瓦を30枚ほど(袖、紐丸、江戸、伏間、桟等)を選別し、あとは2トンダンプに積んで、一先ずうちに持ち帰りました。んー、ほんとにどうしよう(笑)大き目の台風が来ると、100枚くらいの瓦はすぐに使っちゃうけど、保管する場所にも限りがあるしなぁ。
瓦は個人で最終処分場に持ち込むと安く処分できますが、200枚もあると重さが600キロにもなり、積み込むだけでも大変です。軽トラだと一回では積めないし。なんだかいっぱいある瓦をどうしたら良いかわからないときは連絡してもらえたら、必要なものを選別して、あとはうちでなんとかします。「大量の瓦があるので、なんとかして欲しい」と連絡してくださいね。