ペンキ屋さんが外壁塗装の足場で瓦を割ってしまったので、瓦を交換して欲しいと連絡をもらいました。
谷という部分で二枚が割れています。実はペンキ屋さんによっては、瓦が割れてもほったらかしにしたり、自分でコーキングでくっつけて終わりにしてしまう業者がいます。余分な経費をかけたくないということなんでしょうが、僕の見た感じでは、そうやってほったらかしにする業者は仕事も雑な気がします。逆に、こうして連絡してくれる業者は仕事も丁寧だし、お客さんとのやりとりや説明も丁寧に感じます。
さて、谷の瓦の交換についてです。この谷の瓦は銅線で吊られていました。となると、割れた一枚だけを抜くことができないので、さらに二枚上までめくりました。
割れた瓦の大きさに合わせ、新しい瓦を斜めに切ります。あとは見えない部分、雨仕舞いに影響しな部分にちょっとだけコーキングで接着し、銅線で吊り直して葺き戻します。
とまあ、文字で書くと簡単ですが、当然のことながら素人ができることではありません。瓦一枚の交換に来てもらえるのかな？なんて心配せずに、ちょっとしたことでも構わないので、声をかけてくださいね。
