トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

キャンピングカーを買うに至った経緯。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

キャンピングカーフェアのブログにけっこう反響があったので、今回は我が家がキャンピングカーを買うに至った経緯を書こうかと。先に書いておきますが、我が家の収入は普通のサラリーマンと変わりません。零細企業の社長なんて、そんなにお金持ちじゃないです。

yoshikixxtri.hatenablog.com

我が家がキャンピングカーを買ったのは、今から8年ほど前。まさか自分がキャンピングカーを買うなんて、その1年前までは露ほども思っていませんでした。

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我が家のキャンピングカー。ナッツRVのマッシュ。今は絶版。

その当時、僕が20年も憧れ続けた人との出会いがあり、その人がキャンピングカーに乗っていることが発覚。その人のイメージはハーレーだったのですが、そうか、キャンピングカーに乗っているんだ、似合うなーなんて思い、車種から価格を調べてみたら、意外なほど安い!こんなに安いの?と。実際のところ、オプションを何も追加しなければ400万円で買えることを知りました。倍くらいはすると思っていたのに。

そんな価格を知ってから、女房に「キャンピングカーはどうかな?」と、恐る恐る聞いてみると「私もキャンピングカーが良いかもと思ってた」と、まさかの返答。「いや、キャンピングカーだよ?ちゃんと考えたほうが良いよ?」と、僕が止める羽目に(笑) ですが、そこから話しは進みました。

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太陽光発電パネルも搭載

当時の我が家には先代犬・小雪がいて、一緒に旅するにはペットOKのホテルに泊まるか、車中泊、あるいはテント泊しかなく、特にペットOKのホテルは高くて、何泊もするのは現実的ではありませんでした。軽のワンボックスに二人と一頭で九州を一周したり、冬山でテント泊したりしていましたが、長期間には向いていないんですよね。そこで、小雪との旅を快適にするためにキャンピングカーの購入を考えたわけです。

 

当初は中古車で良いと考えて、中古のキャンピングカーを調べてみると、5年落ちのキャンピングカーでも、新車で買うのとそれほど差がないことが分かりました。それでいて、欲しい装備が付いていなかったりするので、だったら新車を!となり、キャンピングカーのイベントに行ったり、ビルダーの営業所に行ったりしながら比較しました。その間に営業の方から「キャンピングカーは買取価格が下がらない」ということも聞きました。本当なのか?と疑う気持ちもありましたが、中古車の価格を見ると、確かに下がりにくそう。なんとなくのイメージで、3年くらい乗ったときの買取価格を聞いたら、ローンの残高を全部払っても、まだお金が残るのは間違いなさそう。ならば、不要だと判断したら、その時には売ってしまうことにして、購入を決めました。つまり、当初はそんなに長く乗る予定ではなかったってことです。

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知らない人のマッシュと。隣に停めたのはわざとです。

頭金を入れ、5年ローンを組んで総額530万円の支払いを完済。支払総額と8年乗ってから提示された下取り価格との差額は『230万円』ほど。下取り価格を提示されたときは「えええっ!マジで!?」と声が出ました(笑)

 

キャンピングカーは一見すると高く感じます。何泊したら元が取れるの?なんて考えたりします。が、上の下取り価格を考慮した上で、自由な旅を手に入れたと考えてみてください。ぜんぜん高い買い物ではありません。今どき軽自動車でも230万円くらいすることがありますからね。

キャンピングカーは自由をくれる乗り物です。