さて、こないだのブログで書いた平飼い玉子の続報です。先に書いておきますが、僕はお客さんであろうと友達であろうと、美味しくないものを美味しいとは書きません。
お客さんが「玉子かけご飯が美味しいよ」と言っていたので、やってみました。
土鍋で炊いた、炊き立てのご飯の真ん中にくぼみを作り、玉子を割ります。黄身の色は淡くて、少し小ぶりな感じ。醤油を垂らし、軽く混ぜてから食ってみる。美味い!癖がなくてあっさりしていて、どんどん食える。普段はお代わりしないけど、この時はお代わりして、TKGを二杯。罪な玉子だ…。
実は玉子かけご飯があまり好きではありません。臭いっていうのか、いつの間にか何かを感じるようになって、何年も食べていませんでしたが、このもらった玉子は違いました。めちゃくちゃ美味い。これは紹介したいということで調べてみました。
なんか35年も平飼い養鶏をやっているとのこと。すごい。長ければ良いというものではないけど、続いているということには理由があるはず。僕の感じた理由は、平飼い養鶏の素晴らしさなんていうことではなく、やっぱり美味いこと。どんなに素晴らしい飼い方をしたって、美味くなかったら飼い方は言い訳にしかなりません。美味さに繋がっているから、飼い方に意味がある。
玉子が10個で670円と、はっきり言って高いけど、その価値はあると思います。完全有機農法で育てられた野菜と共に、通販もやっているので、良かったらどうぞ。