トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
IZU Trail Journeyまで一週間前となった日曜日。調整期間ではありますが、完全に何もしないわけではなく、30分~60分くらいのジョグはしていて、日曜日の朝も近所のアップダウンのコースを選んで、少しだけ刺激が入るように走りました。上り下りに使う筋肉って、やらないと動きを忘れちゃうんですよね。
1時間のランを終えてシャワーを浴び、朝ごはんを食べてから向かった先は、愛知県東部にある鳳来寺山です。
女房が行ってみたいと言っていて、僕も登ったことがなかったし、女房によると、1400段の石段を上がり、鳳来寺本堂~山頂~東照宮~鳳来寺本堂から、石段で下山で2時間ほどとのことだったので、一週間前の対登り刺激入れにちょうど良いと思ったんです。
そんなにキツい登山でも無さそうだし、ワークマンの作業用デニムに綿100%のTシャツ、パーカーに薄手のダウンという、およそ山登りのガイドをする人間とは程遠い服装(笑)でアタック開始です。
石段の左右には立派な杉が並び立っていて、荘厳な雰囲気です。登山というよりは参拝です。
「傘すぎ」なんて樹齢800年、高さが60メートルもあるので、写真に写る大きさではありません。
石段はかなりの急勾配。途中で休憩する人もたくさんいるし、トレッキングポールを使う人もいます。
↓こんなふうに、昔は建物が建っていた場所が点在しています。
紅葉は最後の最後だけど、時折、綺麗な景色にも出会えました。
僕はトレランをやっていて、しかも大会に向けて登れるように体を作ってきたので当然ですが、女房もアイアンマン(226キロのトライアスロン完走者)だし、30キロ程度のトレイルランニングなら楽々、完走するので、登りは苦にせず、30分弱で鳳来寺本堂に到着。本堂の写真は忘れましたが、御朱印は頂きました。
続いて、山頂に向かいます。
こんな趣ある小さな社があります。
本堂から上は、さらに勾配が急な箇所もありますが、急な登りは鳳来寺山や隣にある宇連山の特徴とも言えます。
山頂からの展望はありませんが、ところどころで開け、綺麗な景色を見ることができます。
徳川家光が建立した東照宮までは、石段を登り始めてから山門経由の2時間20分ほどで到着しましたが、登山道はまあまあ厳しいです。
東照宮から鳳来寺本堂までは、ほぼ水平移動で数分の距離。実は東照宮には駐車場があって、車でも来られるんですよね。
急な階段を下ること20分ほどで石段の下に到着。トータル2時間53分のしっかり登山でした。刺激が入りすぎたのでしっかり休みます(笑)