MAN WITH A MISSION(マンウィズ)のニューアルバム『Break and Cross the WallsⅠ』をフラゲしてさっそく聴きこんでいます。というのも、12月7日のライブが当選したので、それまでにちゃんと聴いておかないとってことで。
なんせマンウィズは狼の被り物に引っ張られて、ちょっと正当な評価を受けにくいバンドだと思うけど、日本でこれだけのラウドロックを演れるバンドって数えるほどだと思うんですよね。
今アルバムで僕が注目したのは2曲目の『Thunderstruck』。言わずと知れたAC/DCの名曲です。2014年発売のアルバム『Beef Chicken Pork』の中ではNirvanaの『Smells Like Teen Spirit』をカバーしていますが、選りによって選ぶのがこの曲かと。NirvanaもAC/DCもボーカルの特徴が凄すぎて、カバーするのが本当に難しい。バンドとしての存在感もAC/DCはもう唯一無二。知らない人はぜひ、日本ではウケないかっこよさだから、このオフィシャルビデオを見てほしい。
Nirvanaは1994年のカート・コバーンの自殺により、絶対的カリスマの座を譲らない。
ヤバい。どっちも観ちゃってブログが書けない(笑)やっぱかっこええな。
こんな凄い二つのバンドの代表曲を、なぜカバーしたのか。どうしても本物に引っ張られるし、比べられちゃう。どっちも人気が凄いから、批判されるのは目に見えているのにね。
で、僕なりに考えました。坂道ダッシュを30本、やりながら考えましたよ。結論「ロックが好き」なんだなって。はっきり言って、今更、アルバムに入れなくてもいい曲なのに、あえて入れるほど好きってことなんだな。だって、二曲ともかっこいいもんね。こんなかっこいい曲、演奏したいし、みんなにも聴いてほしいもんね。本家には勝てなくても、マン・ウィズ・ア・ミッションらしさを加えて、聴いてほしいってこと。かっこいい曲に仕上がってます。