12月7日、10日で3本の最後を飾る、MAN WITH A MISSION(マンウィズ)のライブに行ってきました。前日は26時までZoomで全日本瓦工事業連盟青年部の会議に参加していて、めちゃくちゃダメージを食らっていましたが、寝るよりはライブです。
会場のポートメッセなごやは、マンウィズクラスのミュージシャンにとっては、決して広すぎない会場ですが、それでも最終的には座席数を減らし、当日券が出る状況。コロナのアレでライブのキャンセルが出る可能性があるので、まだみんな避けているんですね。
今回の席はステージに向かって右端でしたが、距離は20mほどと、かなり近い場所。考えてみると、ZeppNagoyaの一番後ろくらいとそんなに変わらないですね。
んでまあ、ライブがどうだったかというと、オープニングアクトというか、対バンでSPYAIRが出てくるというね。SPYAIRだってワンマンライブでは数千人を集める実力があるのに、SPYAIRがオープニング。すげーですよ。僕はあんまり興味のないバンドだけど、やっぱり実力のあるバンドのライブは盛り上がりますね。生で観るとかっこいい。
ライブが始まって1時間後、SPYAIRに続いて狼たちが登場。グランジ、ラウド、ミクスチャー、ちょいメロコア等々。ジミ・ヘンドリックス博士が造った究極の生命体たちが繰り出す音楽は、ジャンルに囚われずに広がります。人間の姿だと外見フィルターがかかっちゃうけど、むしろ狼の姿だからこそ、どんなことをやっていてもニュートラルに聴けるのかもしれません。トーキョー田中の太い歌声に対して、ジャン・ケン・ジョニーの高い声はラップでその特徴をいかんなく発揮して、ミクスチャーの帝王、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのザック・デ・ラ・ロッチャを思わせるんですよね。
とはいえ、なんせ狼の姿ですからね。どうやって歌うんだろうと思っていたら、なるほどそういうシステムかと(笑)画面でもアップにはならないし(笑)
いやー、最高のライブでした。2022年春にはアルバムが出て、夏にはツアーだって?武道館にでも行くかな。