今回の東京で最後の待ち合わせは渋谷で5時である。
待ち合わせの相手は女の子で、しかも、今回会った人の中で最も若い26歳。僕との歳の差は実に23歳。親子か。まあ、僕には24歳の姪がいるので、親子と言ってもおかしくないな…。でも『渋谷で5時』の頃の鈴木雅之さんが37歳で、菊池桃子さんが25歳だけど、あの二人よりは歳の差を感じさせないはず。デート感があったはず。
で、会ったのはあおいちゃんでした。一時期、トライアスロンチーム・SQUAD TAKUYAのコーチをやっていて、現在は日本トライアスロン連合の広報を一手に担っています。3年8か月ぶりの再開です。
あおいちゃんオススメの美味しいイタリアンを食べながら、いろんな話しをしましたが、やっぱり東京オリンピック、パラリンピックの話しですよね。あおいちゃんは日本トライアスロン連合で働いているので、オリパラ共にスタッフとして参加していて、オリンピックではスタッフの通行証?により、いくつかの会場で競技を生観戦。陸上の男子100m決勝は、あおいちゃんがスマホで撮影した動画も見せてもらいました。「やっぱり観客入れて、見てもらいたかったー!」って。
興味深かったのがパラリンピック。あおいちゃんはパラリンピックではパラ・トライアスロンの選手のサポートを担当していたので、選手村にも出入りしていたそうで、パラの選手村では、障害を持っている人たちが普通で、障害を持っていない人がアウェイな雰囲気になるそうで「あれ?お前、障害ないの?」っていう感じになるそうです。あおいちゃん自身も初めての感覚で、障害を持っている人たちが、普段、感じているのが、こういうアウェイな感覚なんだなと思ったと。なるほど。普通に暮らしていたら感じることのできない感覚。ありがとう、あおいちゃん。
東京も三日目で、しかも予定を詰め込んでいたので、かなり疲れていたけど、最後にめちゃくちゃ良い話を聞くことができました。やっぱり人に会って、話しをするって大切ですね。