トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
今シーズン初戦となるトレイルランニング大会、奥信濃100(山の中を100キロ走る大会、事情により75キロに変更)の当日は朝3時に起床しました。タープの下のコットは思いの外、寝心地が良く、目覚まし時計が鳴るまでぐっすり眠れました。
朝ごはんはおにぎり二つとヨーグルト。麦茶をたくさん。着替えながら皮膚の保護クリーム、プロテクトJ1を脇と股、心拍センサーを着ける胸の辺りに塗りたくります。装備品の最終チェックを済ませて会場に。
4時20分の時点で駐車場にはすでに多くの車があり、まだ続々と入ってきます。装備と小夏を降ろしてスタート地点に向かいます。周りを見渡すと、さすがに100キロにエントリーする選手たちばかりなので、太った人はいません(笑)
小夏を連れてストレッチしていると、ビデオカメラを持った人に声をかけられて、インタビューが始まりました。いつ以来の大会か、コロナ禍において大会が開催されることについて、実際にスタート地点に立ち、改めてどんな気持ちか等。奥信濃100はNHKの衛星放送BS1の番組で、超長距離耐久スポーツ愛好家から絶大な人気を誇る『グレートレース』で取り上げられることが決まっているので、たぶんその取材。犬連れは強いです。
スタート時間の5時が迫ってきて、招待選手たちが紹介されます。大瀬和文、小川壮太、飯野航、井原知一、長田豪史、小原将寿等々、日本のロングトレイルのトップ選手が勢揃い。みんな大会実行委員長の山田琢也さんの思いに応えたといったところでしょう。
変なテンションになった山田さんは「1分前から手拍子しましょう!」という難しいことを言いだしたものの、10秒程度で手拍子は崩壊(笑)10秒前からのカウントダウンでスタートしました。
スタート直後はスキー場の斜面を(たぶん)300mほど直登します。僕は最初からポール(ストック)を使って登ります。みんなペースが早いな…。
続きます。