【差別化ではなく独自化しよう】
8月24日の午後はエクスマ塾102期の3回目でした。差別化ではなく独自化。これこそがエクスマの真髄かなと思っています。
どんなに優れた商品やサービスだとしても、すぐに真似されたり、より良い物が出てきたりします。もちろん品質の向上は大切なことだけど、それでもたくさんある商品やサービスの中から、お客さんはどこで買ってもいいし、買わなくてもいい。そしたら、なぜあなたから買わなければいけないのか。高いとか、安いというのも同じで、安売りしてたら、すぐにさらに安いところにお客さんは行ってしまいますよね。品質とか金額といった、他との差ではないところで選んでもらうには、どうしたら良いか。その答えが独自化なんだと思います。
エクスマ塾の卒業生、高山さんは1000分の1ミリの研磨を得意とする技術屋さん。
飛行機、特にANAの飛行機に乗るのが大好きで、それをSNSで発信しまくっていたら、飛行機を造っている会社(超巨大企業)の部長？かなんかの目にとまり、部品の発注が来るようになりました。
沖縄の行政書士、城間さんはジャズが好き(詳しくない)ってことで、エクスマ思想を基に、独立を機に変貌を遂げます。
吹けないのにトランペットを構える、すでになんのことか分からない名刺になります。
今では沖縄でジャズバーのツアーをやったり、FMラジオで番組を持って、相続のことやジャズのことを語っているらしいです。
山本さんは税理士として独立して2年、仕事がゼロ（！）の状態でエクスマに入塾。
税理士で日本一になるのは無理でも、100人の中でなら一番になれる。大河ドラマ好きでも日本一は無理でも、友達100人の中でなら一番になれる。コンサルティングでも同じ。
そうすると、100万人に一人の存在になれる。何も難しいことの掛け算じゃなくて、好きなことを発信して、知ってもらう。何も難しいことじゃないんですよね。
グループに分かれて、それぞれがどんな個性を持っているか、探り合い、どんな仕事の仕方に繋がるか、無責任に意見を出し合います。この時間が面白い。わいわいと楽しくやって、枠をとっぱらって可能性を広げていきます。社労士のフジオと僕は仕事を辞めるという選択肢が一番に来たくらい自由(笑)
会社を大きくしなければならないとか、売上を上げなければならないとか、「～しなければならない」というのを捨てて、なんなら仕事だって続けなくていいじゃないの？なんていうビジネスセミナー、エクスマだけじゃないかな。だから面白いし、学ぼうと思います。
僕の可能性はどこまで広がっているのか、まだまだ楽しみです。
