トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

新築祝いに鬼面の鬼瓦を。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

令和2年の年末に和形の瓦を葺かせてもらった大工さんのところに、新築祝いを届けてきました。実はこの大工さんと仕事をするのは初めて。大工さんの普段の仕事だと、和形瓦を葺ける屋根屋との付き合いが無いということで、大工さんの親方的存在の大工さんが紹介してくれて、うちに仕事を頂くことになりました。ありがたいことです。

 

現場に行ってみると、瓦を葺いてからすでに7か月以上が経っていますが、まだ完成していません。だいたいの場合、大工さんの家が完成するには1年以上がかかります。というのも、お客さんの家を建てていると、自分の家を建てる時間が無くなり、お客さんの家を建てないと、お金にならないという矛盾を抱えているからなんです。大工さんも奥さんに怒られるって言ってました。が、親方的存在の大工さんからもらったという、素晴らしい材木を使った、素晴らしい家でした。かっこよかった!

 

新築祝いに持っていったのは、三河の瓦メーカー、新東㈱のブランド『鬼瓦家守』の三面鬼面です。

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三方向に顔がある鬼面の鬼瓦で、あらゆる方角からの魔から、家族や家を守るという意味があります。鬼瓦自体は12cm角くらいなので、そんなに大きなものではなく、玄関に飾ってもらうのにちょうどいい大きさです。

 

一点、一点、全てが鬼師の手作りで、二つとして同じものはありません。鬼面の種類も9つあるので、送る人の個性に合わせて選んでもらえると思います。ちょっと変わっているけど、日本の文化を感じさせる、かっこいい新築祝いに、鬼瓦家守はぴったりだと思います。お問い合わせは屋根誠まで!

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