トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

高校時代の同級生と話して思う。選択に間違いは無い。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

僕が愛知県立常滑北高校を卒業したのは、ちょうど30年前の1991年。いや、ちょっと待て。30年前ってなんだよ?ついこの間まで高校生だったはずなのに。という話を、常滑コメダ珈琲でしてきました。お相手は高校の同級生、さっちぃ。

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さっちぃとは何年ぶりだろ?5年とか6年とか、そんくらい前に、さっちぃ夫妻が経営している常滑焼の工場の屋根を直しに行ったとき以来だけど、そんときはお互いによそよそしい感じで(笑)さらっと仕事だけして帰りましたが、その後にFacebookでつながったので、ちょいちょい見ていました。SNSとは不思議なもので、会ったときにはろくに話しもしていないのに、お互いが書いたことを読んでいると、なんとなく近い存在に感じるようになるんですよね。今回は二つの目的で会うことになりました。

二つ目は明日のブログにとっておくとして、一つ目はこのブログで書いたクラウドファンディングに協力してくれということで。

yoshikixxtri.hatenablog.com

さっちぃんちも常滑なので、特に知多市に対してなんかあるわけではないと思うんですけど、拙ブログとその先のクラファンの内容を読んでくれて、協力してもらえることになりました。ありがとう、さっちぃ。

 

さっちぃは高校生の頃と変わらなくて、当時とまったくおんなじ感じ。一言で言うなら若いなと思います。それでも長男は、さっちぃにそっくりな顔して(笑)大学の陸上部で長距離をやっていて、ちゃんと年を重ねているんですよね。ちなみに、さっちぃも数年前に僕を見たときに「なにこのシュッとしたかっこいい人!高校生の頃と変わらないじゃん!」と思ったらしいです。大切なことなので、大きい文字で書いてみました(笑)こういうことは何度でも言ってもらいたいものです。

 

お互いに見た目の劣化は少ないとはいえ、やっぱり50年近く生きていると、いろいろとあります。特に僕らは焼き物の業界にいて、業界の歴史的に見てもかなり厳しい時代を生きていることは間違いなく、大変な思いをしているんですよね。さっちぃは仕事以外でも大変な思いをしていて、そんなことも少し話してくれました。

 

大変な思いをすると、もしかしたら、違う道があったんじゃないか、選択を間違ったんじゃないかって思うことがありますよね。僕もあります。屋根屋なんてやるんじゃなかったって(笑)でも、僕はすべての選択に間違いは無いとも思うんです。そのときにベスト、あるいはベターだと判断して選択したなら、それは間違いじゃない。大正解じゃないかもしれないけど、間違いでもないはず。まさか高校時代の同級生と、人生について話すことになるとは思ってもみなかったけど、そんなことになったのも、どっかで何かを選択した結果。そして、2時間近くになったのかな?少なくとも楽しい時間を過ごすことができました。だったら、今回の選択は間違いじゃなかったなって。

今を選択したことを後悔したって意味なんか無い。後悔するくらいだったら、その時間を楽しくする努力をしたほうが良いです。楽しくする努力って楽しいものです。