青年会議所(JC)時代の仲間、竹内亮くんがクラウドファンディングによる資金集めを始めました。目的は亮くんの地元、知多市の小中学校を卒業する子供たちへの卒業記念のプレゼントです。
『新型コロナウィルスの影響で多くの学校行事が変更もしくは中止となりました。一生に一度しかない青春時代。その青春の思い出を奪われてしまった子供たち。私たちはそんな子供たちにほんの少しでも何か思い出を作れないかと、地元の伝統文化「知多木綿」を使用した記念品を贈ることにいたしました。』
この事業を計画したのは亮くんが代表を務める「chicof.」。「chicof.」はchitacotton for the future.「知多木綿を未来へとつなぐ」という意味で、知多木綿を普及していくことを目的とし設立した非営利団体。亮くんの他に、染屋の酒井雅充さん、織布工場の安藤嘉嗣の三名で運営していて、これまでに福祉施設や子供たちに向けた知多木綿の絞り染め体験などを実施しています。普段から儲からない活動をしている団体ですね(笑)
亮くんによると「実は私にも同じ年頃の息子と娘がおり、子供たちのこの寂しい気な気持ちを感じています。子供たちの家にいる時間も増え、どこか寂しそうな顔を見せることも何度かありました。きっと皆さまの身近にも同じ境遇の子どもたちがいたことだと思います。子どもたちにとってみたら一生に一度しかない1年でした。誰のせいでもなく、大切な時間を奪われてしまった子供たち。私たちはそんな子供たちに、せめてほんの少しでも思い出をつくれないかと、自分たちの強みを生かして出来ることを考えました」とのことです。
しかし、金の無い団体が知多市の小中学校卒業生、約1600名にハンカチを送るのは無理!ってことで、クラウドファンディングで資金を集めることになったわけです。
金額は1000円、2000円、6000円、40000円と用意されていて、それぞれリターンの内容が違います。僕も6000円コースで協力します。
もし良ければ、ご協力をお願いします。