数年前に画面が割れ、数年前からバッテリーの劣化が著しく、冬なんて体温で温めないとすぐにバッテリー切れを起こすiPod nano。とはいえ走るときにスマホを持つのは重くて邪魔なので、コンパクトで軽いiPod nanoが超便利。しかし、音楽というのは常に新しいものが生まれてきて僕を魅了し、nanoの16ギガでは入りきらないのです。nanoの64ギガとかがあれば最高だけど、現行のipodはtouchだけ。touchではスマホと変わらないじゃん…。
というわけで、ついにSONYのウォークマンを導入しました。型落ちのNW-A45の16ギガです。
nanoと同じ16ギガですが、マイクロSDカードの128ギガまで使うことができるので、容量は十分です。アップルの製品は頑なにSDカードを使わせないけど、なんでですかね?便利なのに。
アルミ削り出しのボディは高級感があります。ですが。
やっぱりnanoと比較するとデカい!重い!両方ともシリコンのケースに入れた状態で重量を量ってみると、nanoが37グラムに対して、ウォークマンは117グラム。実に30グラムの差があります。とてもじゃないけどポケットに入れて走ることはできません。しかし容量の大きさと、ハイレゾ音質での連続再生30時間を考慮すると仕方ないのか。2014年か2015年のIRONMAN JAPAN 北海道でもらった、腕に着けるタイプのスマホケースに入れてみるとぴったりなので、とりあえずこれで使ってみます。
デカいだの重いだのと、ネガティブなことを書きましたが、驚いたのは音の良さです。特に最初から入っていたハイレゾ音源の曲を、ハイレゾ非対応のBluetoothイヤホンで聴いたときには、あまりの音の良さにびっくり。型落ちなので、最新モデルと比較すると、機能的には物足りないところもあるとは思いますが、音質を求める人にとってハイレゾ対応のウォークマンは、想像以上に良いものだと思います。