トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

東海市、聚楽園の大仏はかなりデカいのだ。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

知多半島の北端、知多半島と名古屋の境に位置する現場を下見に行きました。その現場は大工さんが建てる自分の家で、やっぱり和形の瓦がいいということで、和形瓦で葺かせてもらえます。嬉しいことです。大工さんと軽く打ち合わせして、うちに戻ってくる前に近くの公園に行きました。この公園を訪れるのは青年会議所時代以来なので、十数年ぶりになりますが、そのときのことは全く覚えていません。なんのために訪れたかというと、これです。

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後ろ姿で丸わかり。大仏様です。

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知多半島に住む人の間では『聚楽園の大仏』として知られています。名鉄常滑線からも見えて、子どもの頃には車窓から大仏が見えると「いつもと違うどこかに行ける」というワクワク感が高まったものです。

この『聚楽園の大仏』は、そんじょそこらの大仏よりもデカいです。どれくらいデカいかというと、これくらい。足元にいるのが僕です。

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とはいえ、大きさは分からないと思うので、有名な大仏と比較してみると、鎌倉の大仏=約11メートル、東大寺の大仏=約15メートルに対して、聚楽園の大仏は約18メートルなので、めっちゃデカいのがわかると思います。足元まで来たのはおそらく約40年ぶりだと思いますが、改めて見ると本当にデカかった。だから鎌倉の大仏を見たときに「意外とちっさいな…」と思ったんだな。この大きさの大仏を私財で作った人がいるわけだから、凄いことです。

 

聚楽園の大仏は『しあわせ村』というところにあります。しあわせ村はウォーキングとランニングのコースもあります。

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外回りの「うさぎコース」で1500m。平坦なところは少なく、基本的にアップダウンで構成されています。

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コースの一部

自販機やトイレもあるので、散歩にもランニングにもぴったりです。

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