知多半島の北端、知多半島と名古屋の境に位置する現場を下見に行きました。その現場は大工さんが建てる自分の家で、やっぱり和形の瓦がいいということで、和形瓦で葺かせてもらえます。嬉しいことです。大工さんと軽く打ち合わせして、うちに戻ってくる前に近くの公園に行きました。この公園を訪れるのは青年会議所時代以来なので、十数年ぶりになりますが、そのときのことは全く覚えていません。なんのために訪れたかというと、これです。
後ろ姿で丸わかり。大仏様です。
知多半島に住む人の間では『聚楽園の大仏』として知られています。名鉄常滑線からも見えて、子どもの頃には車窓から大仏が見えると「いつもと違うどこかに行ける」というワクワク感が高まったものです。
この『聚楽園の大仏』は、そんじょそこらの大仏よりもデカいです。どれくらいデカいかというと、これくらい。足元にいるのが僕です。
とはいえ、大きさは分からないと思うので、有名な大仏と比較してみると、鎌倉の大仏=約11メートル、東大寺の大仏=約15メートルに対して、聚楽園の大仏は約18メートルなので、めっちゃデカいのがわかると思います。足元まで来たのはおそらく約40年ぶりだと思いますが、改めて見ると本当にデカかった。だから鎌倉の大仏を見たときに「意外とちっさいな…」と思ったんだな。この大きさの大仏を私財で作った人がいるわけだから、凄いことです。
聚楽園の大仏は『しあわせ村』というところにあります。しあわせ村はウォーキングとランニングのコースもあります。
外回りの「うさぎコース」で1500m。平坦なところは少なく、基本的にアップダウンで構成されています。
自販機やトイレもあるので、散歩にもランニングにもぴったりです。