トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

箱根駅伝が舞台の小説『風が強く吹いている』。そんなわけない。でも、そうであってほしい。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

2006年に刊行された『風が強く吹いている』三浦しをん著を読みました。

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舞台は箱根。東京箱根間往復大学駅伝競争。箱根駅伝です。

長距離選手が一人しかいない寛政大学陸上部のハイジが、万引き犯を自転車で追いかけ、天才ランナーの走と出会うところから物語は始まります。ハイジの策略にハマり、箱根駅伝出場を目指すことになる竹青荘のメンバーたち。寄せ集めの素人集団は箱根駅伝に出場できるのか。

箱根駅伝に出場するためには、選手一人ひとりが記録会に出場し、一定タイム以上の公式記録を出し、さらに予選会を突破しなければいけません。弱小、寄せ集めの寛政大学のメンバーが5000mで記録を残し、予選を突破する。少しでも陸上をやったことのある人なら、あるいは走ったことのある人なら、それは不可能だとわかっています。でも、僕みたいな凡人は彼らに自分を投影してしまいます。「彼らがやってくれたら、俺にもできるんじゃないか。」

 登場人物には走るのが苦手な人もいます。走るのが好きな人も、嫌いな人も、何とも思っていない人も、あるいは箱根駅伝が好きな人も、嫌いな人も、興味がない人も、ぜひ読んで欲しいと思います。

 

今までも箱根駅伝を見るのは好きでしたが、2020年の箱根駅伝は五区、山登りの最高到達点で実際に応援し、僕から見たらエリートである彼らのガムシャラな走りを目撃し、箱根駅伝をますます好きになりました。

2021年の箱根駅伝までひと月を切っています。『風が強く吹いている』を読んでから見る箱根駅伝は今まで以上に楽しみです。

 

そして、読書が苦手な人には映画やアニメという手もあるのが『風が強く吹いている』の素晴らしいところ。

ネットフリックスでは実写映画が、Huluでは24話のアニメが配信されています。また、2021年1月1日、2日にはアニマックスでアニメが再放送されるそうです。アニメはかなり出来がいいらしいので、お時間のあるときにチラ見してみてください。ちょっと走ってみたくなるかも。

kazetsuyo-anime.com

 

風が強く吹いている

風が強く吹いている

 

 

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