トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
8月にも行った御在所岳に再訪しました。
7週間ぶりの御在所は涼しい！秋だねぇ…。そして秋の御在所は登山客が多い！ってことは駐車場が無い！朝7時前の時点で登山口近くの駐車場は満車。6時半に着く予定で起きたのに、猫の世話をしていたら出遅れて満車になってしまいました。しかし、交通の邪魔にならない路肩に駐車して事なきを得てから準備開始。5分ほどで準備完了してアタック(大袈裟)開始です。
なんせ涼しいので、心拍数が上がりません。快適そのもの。5号目までは32分台と7週間前とほぼ同じタイムですが、身体への負担は激減しています。
御在所の登りはほぼ走れません。登山口から1キロほどは軽く走れる区間もありますが、残りはひたすら急激に高度を上げていきます。8月に来たときは暑さにやられて、この後はペースダウン。山頂までに1時間15分ほどかかりましたが、今回は1時間7分ほど。ぜんぜん頑張ってないのに、大幅に短縮しました。
登ったばっかなのに、心拍数が157。光学式だから精度は低いけど、体感的にも決して高くないので、やっぱり気温の差が大きいです。
前回は行かなかった本当の山頂にも行きました。
実は山頂はすごい風で、望湖台というところで写真を撮ろうと思っても、立っているのがやっとで撮影できないくらいでした。そもそも気温も低いし、ウインドブレーカーも持たずに登ったので、さっさと下山します。
山の西側はガスが凄くて全く展望はありませんでしたが、東側は綺麗に見えます。山はええなぁ…。
涼しくなったというのもあり、岩を攀じる人たちもチラホラ。日本三大岩壁の一つ、藤内壁に向かう人たちもいます。
登山道からすぐのところにある、この一枚岩にはアンカーが打ってあり、トップロープで登れるようになっていました。こんなの見ると登りたくなるよね…。
下りながら思い出したのは、昔、たぶん7～8年前に先代犬の小雪と一緒に走ったときのこと。小雪は無尽蔵の体力と、驚異的な運動能力を持っていたので、どんな山でも走り続けることができて、御在所でも何度も走りました。こんな鎖場もひらりと飛び越えていったし
こんな道は軽快に走り抜けました。着いていく僕は大変な思いをしながらも、楽しい時間を過ごしました。
下りのタイムは前回とそんなに変わらず。山頂で過ごした時間は、この日のほうが長かったのか、トータルのタイムもほぼ同じ。
本当はおかわりをする予定でしたが、途中で足を滑らせて尻もちついたり、木の根に足を引っ掛けて擦りむいたりもしたし、なによりも腰の調子が良くないので一本で終了。これで一週間はリカバリーします。四十歳を超えたら無理は禁物です。
