トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

人は意外と名刺を見ている。だからこそ見てもらえるような工夫を。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

僕が屋根をお世話させてもらっている常滑市内の某お寺さん。近くを通ったときに顔を出してみましたが、住職が不在だったので名刺を置いてきました。すると、半日もしないうちに連絡があり、再び訪れることになりました。気になる箇所を説明してもらい、帰り際に名刺の話になりました。住職「いつも名刺が変わりますね」僕「自分で作っていて、ちょこちょこイジるんです。」住職「屋根屋さんの名刺じゃないみたいだ(笑)」僕「うちの仕事は屋根の上でやっていて、見てもらうことができないので、少しでも人柄を知ってもらって、こいつなら信頼できるかな、と思ってもらうために色んな事を書いています。」

 

ちょいちょい会う人でも名刺って見ているものなんですね。だから名刺って大切だなって思います。昔は名刺なんてなんでもいいと思っていて、社名、役職、連絡先とお決まりの内容のみでしたが、今では顔写真、トライアスロンのときの写真、趣味、好きなこと、ブログを書いていることと、たくさん書いてあります。ここから一つでも共通点を見つけてもらったり、興味を持ってもらえたらいいなと思っています。

 

名刺は渡せば必ず見てもらえるけど、お決まりのことだけでは覚えてもらえないし、印象にも残りません。だって僕がそうだから。名刺は開封率100%のダイレクトメールだからこそ、見てくれることに甘えることなく、見てもらえるような工夫をしないとね、って教えてもらいました。

 

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名刺の裏側