僕が屋根をお世話させてもらっている常滑市内の某お寺さん。近くを通ったときに顔を出してみましたが、住職が不在だったので名刺を置いてきました。すると、半日もしないうちに連絡があり、再び訪れることになりました。気になる箇所を説明してもらい、帰り際に名刺の話になりました。住職「いつも名刺が変わりますね」僕「自分で作っていて、ちょこちょこイジるんです。」住職「屋根屋さんの名刺じゃないみたいだ(笑)」僕「うちの仕事は屋根の上でやっていて、見てもらうことができないので、少しでも人柄を知ってもらって、こいつなら信頼できるかな、と思ってもらうために色んな事を書いています。」
ちょいちょい会う人でも名刺って見ているものなんですね。だから名刺って大切だなって思います。昔は名刺なんてなんでもいいと思っていて、社名、役職、連絡先とお決まりの内容のみでしたが、今では顔写真、トライアスロンのときの写真、趣味、好きなこと、ブログを書いていることと、たくさん書いてあります。ここから一つでも共通点を見つけてもらったり、興味を持ってもらえたらいいなと思っています。
名刺は渡せば必ず見てもらえるけど、お決まりのことだけでは覚えてもらえないし、印象にも残りません。だって僕がそうだから。名刺は開封率100%のダイレクトメールだからこそ、見てくれることに甘えることなく、見てもらえるような工夫をしないとね、って教えてもらいました。