トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

スマホも空調服も電動工具も。新しい技術は否定するよりも使いこなした方がいいんじゃないかな。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

漫才師のナイツ・塙さんがガラケーからスマホに変えたことを受け、未だにガラケーを使っているサンドイッチマン・伊達さんがガラケーで書いたブログで遺憾の意を表明しました。そして遺憾の意を受けた塙さんが、スマホから反応するというプロレス。好きな流れです。

僕は携帯電話が嫌いで、なんなら持ちたくないと思っています。ガラケーだろうがスマホだろうが嫌い。とにかく嫌なんですが、二十数年前から携帯電話を使い続けています。なんならやっぱり便利だよね、くらい思っています。ブログの画像や動画の編集はすべてスマホだし、このブログを読んでくれている人のほとんどがスマホで読んでくれています。言い換えれば職人として以外の仕事の半分くらいはスマホを通してやるようになっているんじゃないかな?今、スマホを使っちゃダメとなったら、仕事的にはかなりやばいです。

 

話は飛びますが、半袖の空調服が絶好調です。

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半袖なんだから当然なんだけど、作業していても袖口が邪魔にならないし、半袖のところからも風が抜ける。新設計だからか、首元からも空気が抜けてかなり涼しく感じます。特にわかるのは、あえて着ないで作業したとき。着ないで作業するとやっぱり暑いんですよね。

 

うちの仕事では、未だに検定やコンテストのときには電動工具の使用が禁止されています。普段、あまり使わなくなっている道具で作業して、いかに綺麗に仕上げるかが試され、競われています。まあ、技術の継承ってことなんでしょうけど、僕はあまり意義を感じません。

 

あらゆるジャンルであらゆる道具が生まれ、技術が進化していきます。「普段、あまり使わなくなっている道具」だって、必要な状況から生まれたはずだし、中には完全に使わなくなって無くなった道具もあるはず。僕も含めて良くない意味で保守的な人は、どうしても新しいものを否定しがち。インターネットだって携帯電話だって否定から入ったりしがち。それでも広まっているものには理由があるはず。自分一人が否定したってどうしようもないなんだから、だったら使いこなすことにより、そいつを自分の世界に引きずりこんで利用したほうがいいんじゃないかな。