トライアスリート屋根屋兼カヤックフィッシャー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
進水式と同じ場所から出船しました。
4時に起床して、歯を磨き、酔い止めを飲み、水を入れて凍らせたペットボトルをクーラーボックスに入れて出発。途中のセブンイレブンでおにぎりを買うときに気づきました。「釣竿を忘れた。」やらかしました。前回との違いは、カヤックを2トンダンプに積んだこと。前日に雨の中でカヤックをダンプに積んで準備しましたが、リールが汚れるのが嫌で、当日の朝積みを選択したんです。忘れちゃいかん、と思って玄関のところに置いておいたのに、見事に忘れました。仕方なく、取りに帰って20分弱を無駄にしてしまいました。
現地に到着すると、写真の通り、岸際はちょっと波が高めです。出船できるのか?と迷うものの、このまま帰るのはもったいないし、沖には2艇のカヤックが浮いているのが見えます。最初の波さえ乗り越えればイケると判断して準備を始めました。ダンプの荷台に積んだカヤックを降ろすのは、ワンボックスの軽自動車の屋根から降ろすよりも簡単です。パパッと荷降ろしして、ダンプを移動させます。
比較的波が立ちにくい場所を狙って出船。全然余裕でしたが、戻るのが難しそうです。
二週間前と同じ漁礁に入りましたが、明らかに魚探の反応が良くありません。魚がいるのは確認できますが、どうやら二週間前と違い、ベイトはサバではなくて、小さなイワシかアジみたいな魚のようでした。
ブレードを付けたダイソージグ28gのジギングをメインに、タイラバをやってみたり、ボイルが起こればトップを投げてみたりと、手を変え品を変え、いろいろとアプローチするものの、まったくアタリ無し。同じ漁礁に入った遊漁船を見ても、たまに小さい魚が釣れる程度。今年の梅雨はよく降るし、前日に降ったかなりの雨の影響か、水が良くなく、さらに大潮なのに、潮の動きが悪い。風はカヤックの大敵ですが、風も吹かないので魚の活性も上がりません。仕方ないので8時くらいに帰ることにしました。ボウズです。
浜に近づくと、やっぱり波が高くなってきます。波のリズムを見極め、サーフィンの要領で波に乗って着岸。これができないと海のカヤックは簡単にひっくり返りそうです。
今回の収穫は酔い止めが効いたことと、釣竿を忘れてはいけないということ。
次は遠征しちゃおうかなーと思っています。