トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

天窓は雨漏りする前に、10年ごとの定期的メンテナンスを。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

春って雨がよく降りますよね。一週間のうちに定期的に二日か三日は雨みたいな感じで、しかもけっこうしっかり降る時間があったりして、雨漏り修理の依頼がたくさん入る時期でもあります。

 

築30年を超えて、まったくメンテナンスしていなかった天窓の雨漏り修理に行ってきました。

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天窓はメンテナンスをしなければ、必ず雨漏りします。絶対です。天窓というのは、そもそも屋根に穴を開けるというリスクを負いますが、それに加えて、その構造上、ガラスを使用するので、パッキンやシーリングといった防水処理を施しますが、ゴムやシリコンは10年を超すと劣化して、雨を止められなくなります。なので、雨漏りしていなくても10年くらい経ったら、パッキン交換やシーリングのやり直しが必要になるんです。

 

まだ雨漏りしていないとしても、いずれは必ず雨漏りするので、雨漏りして天井や壁に染みを作ってしまう前に、10年ごとに定期的にメンテナンスをおすすめします。