トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

雨漏り修理の依頼が殺到中。雨漏り修理は断る屋根屋さん、建築屋さんも多いようです。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

雨漏り修理の依頼が大量に舞い込んできています。このブログを書いた日も、午前中だけで3件の雨漏りを見てきました。事務所に戻ってきたら、電話が鳴って、さらに1件の追加。終わりが見えねぇぜ…。

 

何日か前に、長いことお世話になっているリフォーム屋さんと話していたら「雨漏り修理の依頼が商工会から来て、そのたびに屋根誠さんにお願いしてるけど、みんな(工務店とか)雨漏り修理をやりたがらないみたい」と言っていました。なるほどと思うところがあります。雨漏り修理って、一度、手をつけたら、雨漏りが止まるまで責任は付いてくるし、責任の割に売り上げは小さいことが多いんです。

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雨漏り修理って、穴をふさぐとか、シートを被せるみたいな、対処療法的なやり方だと長持ちしません。なんとなく止まった感じがしても、数か月後に再発(ほんとは止まってないってこと)なんてこともざらにあります。でも、原因をきちんとつきとめて、対処するって、実際、かなり難しいことです。経験と知識と技術と、雨漏りと真摯に向き合う気持ちが必要なんです。原因が分からないときは、投げ出したくなることもありますが、困っている人を前に「無理です」が言えないんですよね…。

 

と、ブログを書いている途中にも電話が鳴り、1件増えました(笑)しばらくは毎日、現場に出ながら雨漏りと向き合います。