雨漏り修理の依頼が大量に舞い込んできています。このブログを書いた日も、午前中だけで3件の雨漏りを見てきました。事務所に戻ってきたら、電話が鳴って、さらに1件の追加。終わりが見えねぇぜ…。
何日か前に、長いことお世話になっているリフォーム屋さんと話していたら「雨漏り修理の依頼が商工会から来て、そのたびに屋根誠さんにお願いしてるけど、みんな(工務店とか)雨漏り修理をやりたがらないみたい」と言っていました。なるほどと思うところがあります。雨漏り修理って、一度、手をつけたら、雨漏りが止まるまで責任は付いてくるし、責任の割に売り上げは小さいことが多いんです。
雨漏り修理って、穴をふさぐとか、シートを被せるみたいな、対処療法的なやり方だと長持ちしません。なんとなく止まった感じがしても、数か月後に再発(ほんとは止まってないってこと)なんてこともざらにあります。でも、原因をきちんとつきとめて、対処するって、実際、かなり難しいことです。経験と知識と技術と、雨漏りと真摯に向き合う気持ちが必要なんです。原因が分からないときは、投げ出したくなることもありますが、困っている人を前に「無理です」が言えないんですよね…。
と、ブログを書いている途中にも電話が鳴り、1件増えました(笑)しばらくは毎日、現場に出ながら雨漏りと向き合います。