姫路の屋根屋さん、表瓦㈱の表さんが、ブログでこんなことを書いていました。
『瓦が割れたりズレたりしていなくても雨漏りすることもあります。』という題ですが、コレ、本当です。表さんのブログには、雨漏りの原因の一つに、「瓦と瓦の間に埃が溜まっている事」があると書かれています。毛細管現象というんですけど、築年数が大きいほど、その傾向は顕著です。さらに立地条件によってもその傾向が強くなります。我が地元、常滑ではほんの少し前まで、石炭を焚いて特産品の常滑焼を焼いていたんですけど、その石炭のススが凄かったようです。
表さんのブログの写真だと↓
このくらいの埃でも雨漏りしていることがはっきりと見て取れますが、僕がこの間、見てきた現場だと、こんな状態でした。
かなり溜まっていますが、これはまだましで…。ひどいところだとこんなにも埃が溜まっています。
もうススが数ミリの厚みで溜まっています。そりゃ漏りますって。雨漏りを止めようとして、シリコンコーキングしたようですが、原因が違うので、やっぱり止まらなかったみたいです。
掃除して雨漏りを止めます!