トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
僕のブログの読者として、ブログを書き始める以前からの知り合い以外で初めて声をかけてくれたのが、関西在住のミナコさん。それは2018年のIRONMANグレでのことでした。十代の頃は物書きに憧れていた僕にとって、ブログを読んでいますと声をかけてもらえただけでも、それはそれは嬉しいことで。
そんなミナコさんが缶バッジを送ってくれました。
UTMF(ウルトラ・トレイル・マウント・フジ、約165kmのトレイルランニングレース)に出場する選手たちを応援する缶バッジです。僕も出場する予定になっているってことで送ってくれたんです。
ここのところ足底筋を傷めたり、風邪をひいたり、風邪に伴ってとんでもない筋肉痛になったり、新型コロナウィルスで大会開催がうにゃうにゃとなったりで、モチベーションを保つのが難しい状態でした。が、こんな贈り物をされた以上は、やるしかないわけです。
世間では十二分におっさんと呼ばれる年齢の47歳にして、初めて挑戦する165km＝100マイル。今は楽しみ半分、不安半分。本番になったらいろんなことが起きるのは、ロングのトライアスロンでも経験済み。追い込まれたときに、最後に歩を進ませてくれるのは、応援してくれる人の気持ちだったりします。苦しくなったときには、この缶バッジも力を貸してくれるはず。
UTMFともなると、何年も連続でエントリーしても落選して走れない人もいます。僕は当選しただけでも、スタートラインに立つ権利を与えてもらえただけでも幸運です。そんなことを思い出し、今できることを積み重ねていきます。
