瓦の産地、三河は高浜市のかわら美術館で八月八日、屋根の日に開催されたイベント『屋根の日だよ 全員集合!』で、ドローンを飛ばしてきました。
こんなふうに屋根の点検ができるよーっていう実例を見てもらったり
こんなに高く飛ばせるんだよ!とか
↓の写真を見てもらいながら、こんなところも瓦なんですよっていう説明をしたりして。
お客さんのほとんどは地元・高浜の人なんですけど、意外とみなさん、瓦のことを知らないんですよね。知らないっていうか、興味が無い。でも、今回はドローンを飛ばしたことによって、みんな食いつきが違いました。屋根の上のリアルタイム映像を、すごいねーって、見てくれるんです。
ドローンを飛ばして、屋根を見せるだけなら、屋根屋じゃなくてもできます。でも、そこにいろんな詳しい説明をくっつけて、楽しんでもらう(知識欲を刺激するような)ことっていうのは、屋根、特に瓦の専門家しかできないことです。
僕たちの仕事、知識って、めちゃくちゃ専門的で深くて面白いこと。そこんところに僕たちは自信を持って発信して、伝えていかないとね。それは僕たちだからこそできることだし、しまっておいたらもったいないし、伝えられなかったら、無いのと同じこと。
屋根屋だからこそ伝えられることを、しっかりと伝えていこうね。