トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

毎年恒例の沼津トライアスロン駅伝で酷暑に激走。次のトライアスロン駅伝は秋の長良川です。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

さて、そんなこんなで今年も灼熱の沼津トライアスロン駅伝に出場してきました。

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今年の僕のチームは『TNN見た目40代』という名前。メンバーは一走・白井さん、二走・ヒデキ、三走・僕。白井さんと僕はまごうこと無き40代ですが、ヒデキは30代。なので見た目40代というチーム名。順番はスイマー二人を前に置いて、例年、潮流が速くなってスイムがキャンセルになる三走に僕をということで決めました。

ところがどっこい、今回は一走から潮流が速いということで、スイムコースが半分の375mに短縮され、さらにその半分がビーチランというか、ゴロゴロの石の浜ランになり、スイマー二人を前に持ってきた意味は全く無し。たかだか200mくらい泳ぐために、ウエットスーツを着るというのはいかがなものかと…。ウエットスーツって、使った後は洗って手入れしないといけないから、少しの距離で使うのって、本当にもったいないんですよね…。

一走・白井さんは自分のウエットスーツが固くなっちゃって着たくないという理由で、僕のウエットスーツを着て泳ぎ、スイマーのくせに真ん中くらいで戻ってきました。さらに、僕にウエットスーツを返すために、トランジットエリアに移動していく途中で、ウエットスーツを脱ぐ有り様。

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まあ、トラエキだからこんなもんですw 白井さんはそのままダラダラとトライアスロン終了。二走のヒデキは必死で走り最後はオエオエ言いながら、僕にバトンタッチ。ヒデキを端折りすぎに見えますが、ほとんど見ていないので仕方ないんです。

三走の僕のときは潮流が変わり、一走のときとスイムが逆方向になりました。先にゴロゴロ石の上ラン(ウォーク?)を150mくらいして、200mくらい泳ぐことに。必死で歩いて、水に入ると、すごい潮流で20m先にある、最初のブイまですら真っ直ぐ泳げません。そして曲がってからの150mくらいは、追い潮に乗ってあっという間に終了。ところが二個目のブイを曲がると、岸までの20mの間に20m流され、コースの端を表すロープに捕まって止まる始末でした。後で教えてもらったんですけど、僕の二人後でスイムが中止になったとのこと。僕の激泳も記録からは抹消されました。沼津トラエキの三走は、基本的にはスイムが苦手な人が出てくるので、スイムがキャンセルになっても、誰も文句言わないから、もっと早く判断しても良かったと思います。

バイクはDHポジション禁止、平坦直線10kmの往復で20km。手抜きが一切できない距離。往路は向かい風で、32km/hくらいしか出せません。心拍数も上がらなくて苦しい。こんなに苦しい思いをしても32km/hって、おれ、めちゃくちゃヘボい。それでも5人くらいは抜いてから折り返し。折り返してからは追い風になり、重めのギアに体重を乗せて、38~39km/hで巡航。復路でも5人くらい抜いたと思います。

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かしまさんが撮ってくれた動画からのスクショ

ランに入ると、とにかく暑くて苦しい。三走のランは12時近くになるので、気温が高くなります。でも、距離はたったの5km。ひたすら我慢。ペースを落としたくなると、トライアスロンをやりたくてもできなくなったアイツだったら、こんな苦しみは喜びでしかない!と自分に言い聞かせて我慢。ランでも何人か抜いて、なんとか昨年と同じくらいのタイムでゴールできました。いやー苦しかった。やっぱり短い距離は苦しい。

三人で同伴ゴールした後は、大量の氷でアイシング。パンツの中にも氷を突っ込んで、体温を下げます。

順位は完走141チーム中52位。んー絶妙に中途半端(笑) トライアスロン駅伝は苦しいけど楽しいです。次のトライアスロン駅伝は秋の長良川です。良かったらどうぞ。