白井さんからの連絡
大阪に住んでいるはずの白井さんから「ここに来い」という連絡が来た。場所はうちから南に10キロほどの海岸。どうやら何かの大会らしく、マスターズ水泳の世界記録保持者である櫻井さんが写真に写っている。次の仕事まで少し時間があったので顔を出してみることに。
そこはオープンウォータースイミングの大会会場でした。
大会はオープンウォータースイムという、海を泳ぐ競技。基本的には水泳あがりの人たちが多く出場しているけど、中にはトライアスリートもいるといった感じで、アホみたいに速い人たちから、そうでもない人たちまで、かなりレベルの開きがある大会です。
A〇男優みたいに仕上がった体の人から、ちょっとぶよっとした人までいますが、櫻井さんや白井さんの仲間なので、速いに決まっています。前述しましたが、櫻井さんはマスターズ水泳の世界記録保持者で、白井さんは各トライアスロン大会のスイムでは、何度も1位を獲得している実力者。その二人が敵わない人たちらしい。「2キロだから、あっという間に終わっちゃうよね」なんて声も聞こえてくる。恐ろしい…。白井さんや櫻井さんは「今からでもエントリーできるから、出ちゃいなよ」なんて簡単に言うけど、もう3年近く泳いでいない僕が、いきなり2キロのオープンウォーターなんて自殺行為だよ、ってことで断固としてお断り。中途半端なことを言っていると、水着やゴーグルを押し付けられそうで。スイマー恐るべしです。
試泳を見ていると、めちゃくちゃ進む人と、進まない人の差が大きいのがわかります。速い人は波を使って進むけど、遅い人は波にぶつかっている感じ。あんなふうにツルンと泳げたら楽しいよね。
と、ここで僕は仕事のために退散。後の結果、総合1位こそ大学生に譲ったものの、2位以下は40代、50代の櫻井一派ばかり。記録も30分台から32分台。あの人たちでこのタイムということは、僕がちゃんと練習したとしても40分かなぁ。
これだけ暑いと泳ぎたくなるよね。
これだけ暑いなかで泳いでいる人を見ると、やっぱり泳ぎたくなってきます。そろそろスイムもやろうかな。走ったあとのリカバリーにもいいしね。