恒例の年末年始の旅、といっても、ブログを書き始めてからは昨年に続いて二度目ですが、今回は関東を選択しました。
大晦日の早朝、7時に我が家を出発。まずは高速で沼津へ向かいました。沼津では平成29年最後のお昼ご飯を食べるために、夏のトライアスロン駅伝のときに行って、めちゃくちゃ美味かった、沼津港の『五鉄』へ。
僕は実は海鮮丼というものを、あまり認めていません( -_-)同じように天丼も認めていません。わかりますよね?ご飯と具の相性というか、混ざり合う感じが無いんです。海鮮丼も天丼も、そりゃあ見た目は華やかです。丼界の花と言っても過言ではない。しかし、鰻丼のタレがご飯に染み込む美味しさ、同じくカツ丼の出汁がご飯に染み込む美味しさというのが、海鮮丼には感じられないんです。だからこそ、僕は海鮮丼を認められない!
はっ(゚Д゚)!
取り乱してしまいました。が、とにかくそんな感じなんですけど、五鉄の海鮮丼だけは違う。
細かく刻んだ地物の魚、イクラ、ずわい蟹の身が見事にご飯に絡みます。
そして、ある程度を食べた後には
金目鯛の出汁をかけてくれます!
そして、そこに!
なめろうを投入!
これがもう旨味爆発!
日本人なら解るだろ!っていう魚のまろやかな旨味が口いっぱいに広がります。
関東に向かうのに、わざわざ沼津に寄ってまで食う価値があるんです。
五鉄を後にした僕たちは、あえて高速道路を使わずに、国道1号線で東へと向かいます。
目的地は横須賀なのですが、高速道路を使うと到着が早すぎるというのと、せっかくなので箱根駅伝のコースを通って行こうということで。
1号線の急坂をうんうんと登り芦ノ湖に到着すると、すでに至るところに箱根駅伝のしつらえがありました。芦ノ湖から下りに入ると、各大学の幟や横断幕がありました。
ランで下っている人も、上がっている人もいて、日本テレビの設営も進んでいて、平成30年の箱根も楽しみになってきました。
チャンピオンに敬意を表して、青山学院の幟と一緒に一枚。
箱根を下りて、小田原からも1号線です。江の島に寄ったり
江ノ電の写真を撮ったり。
途中からは西湘バイパスでワープして、横須賀に着いてからは当り湯という、昔ながらの銭湯へ。
ロッカーすら無くて、カゴに荷物を入れるという徹底ぶり。何よりも良かったのが、お湯が熱いこと(笑)熱湯好きの僕にとっては完璧でした。
そして、横須賀港に向かったのです。