ここんところ、有難いことに現場がめちゃくちゃ忙しくて、僕も毎日、現場に出ています。ただ、現場にばかりいるわけにもいかず、半日だけとか、二時間だけとか、限定的になってしまうことも多いんですけどね。
そんなこともあって、今回は若く腕の良い職人さんにあえて依頼しました。
仕事自体はすごく難易度が高くて、職人としてはやりがいのある仕事です。
うちの職人さんもやりたいとは思うんですけど、うちでしかやれない仕事もあるので、依頼することにしました。
彼らは普段、職人として一人で仕事をしていて、その技術だけで仕事をもらっているという若者たちです。
僕よりも10歳以上、若い彼らは、技術を磨くために、日々の仕事が終わったあとに、自主的に練習をしたり、職人さんの組合で集まって難しい屋根の納めの勉強をしたりしています。
本来であれば、難しい仕事は僕もやりたいし、うちの職人さんにも体験させたい仕事ですが、最近は彼らのように真面目で、腕の良い職人さんを育てるのも僕の仕事かなと思うようになりました。
数年に一度しか無い仕事だけに、各職人がバラバラにやっていると、経験をなかなか積めず、技術の積み重ねや継承がされません。良い仕事を若くて腕の良い職人さんに集めることによって、技術力が上がり、また継承されていくことにもなるはずです。
そんなことを考えるようになったのも、僕が歳を食ってきた証拠かなぁ(´-ω-`)
どんな仕事を依頼したかは、明日のブログにて。乞うご期待!