トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

武豊町の『焼肉あずま』が美味いだけじゃくて。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

武豊町半田市の境あたりにある『焼肉あずま』に行ってきました。

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飛騨牛を扱う焼肉屋さんで、さすがに美味い。塩タン等の塩味のもの以外は味噌とスパイスを感じさせるもみタレのみで、つけタレ無しで食べるタイプですが、しっかり美味い。カルビみたいな、ともすると脂っこく感じるものも、比較的さっぱりと食べられます。決して安い焼肉屋さんじゃないけど、美味いからまた行こうと思います。

接客が素晴らしい。

『あずま』さんの素晴らしいところは他にもあって、まず接客が素晴らしい。3人でやっているお店なので、当然、マニュアルがあるわけではなく、大将や女将さんの明るい人柄がそのまま出た、気持ちよくて楽しい接客。予約の電話をした時点で「いい店」感が伝わるほどでした。最高です。

面白いかどうかは別として「お客さんと一緒に楽しむ」

もう一つは「お客さんと一緒に楽しむ」姿勢があること。食べ終わり、お会計を頼んだら、女将さんが「大将がパロディでいろいろと作るのが好きなんですけど」とくれたのがこれ。

Sup〇emeではない。

手作り感満載のSupreme風ステッカー。スペルの最後をeにしたくてShiotaneにしたんだって。さらに赤い部分をティファニーブルーにしたTシャツも作成中とのこと。さらにもらったのがユニクロ風のこれ。

Qを使いたくてYAKINIKUではなくYAKINIQUにしたと。そしてもう一枚。

同じように見えるけどめっちゃ小さいw

マイクロSDカードと比較してもこんなんですw なんか他にもあるらしいです。

楽しむことで、お客さんが勝手に宣伝してくれる。

このステッカーとか、そのセンスが面白いかどうかは別として、マーケティング的に見ると、けっこうすごくて。パロディと言いながら、店名を入れず、焼肉用語にしていることによって、もらったお客さんがどこかに貼ったときに、見た人との会話に繋がりやすいってこと。店名が書いてあるよりも「焼肉」のほうが、見た人も触れやすいですよね。そして会話になれば「あずまっていう焼肉屋さんで、美味いんですよ。」と、お客さんが自動的に話して宣伝してくれるという効果があります。大将とお話しした感じでは、たぶん狙ってないと思います。そんな考えるタイプじゃないw でも、お客さんと一緒に楽しもうという感覚が、結果として宣伝になっちゃっているって感じで。

焼肉も美味かったし、Tシャツも注文しちゃったのでw また行きますが、何よりもお客さんと楽しむお店に興味津々だし、勉強になりました。