トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

毎年恒例、年末年始の旅。山中湖でワカサギを釣る。

トライアスリート屋根屋兼カヤックフィッシャー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

1月2日は日の出前に起きて、再び山中湖に向かいます。なぜか女房がやたらとやりたがったワカサギ釣りです。いくつもあるワカサギ釣りの釣り船屋さんから選んだのは『山中湖マリンハウスmomo』さん。

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特に理由は無く、道具を全部貸してくれて、3時間くらいのプランがあり、かつ予約できるというだけで探しました。

寒さ対策は必須

朝7時半くらいに受付し、7時50分に出港して、沖に停泊したドーム船に向かいます。

ドーム船に向かう途中はドームがないので寒い!

とはいえ2分~3分で到着。

ドーム船の中は外と比べるとずいぶん温かいですが、服装は真冬の完全防備で臨みました。暑かったら脱げばいいし。

ドーム船内での釣り

ドーム船は中に長細い穴?が開いていて、その周りにの椅子に座って釣るというシステム。

道具は短いワカサギ用の竿とリール。糸は0.5号とか?

エサは赤虫。5本バリの仕掛けの針、一本一本に一匹ずつチョンがけし、半分くらいのところをハサミで切って体液が出るようにして、魚を誘います。

ワカサギ釣りは群れが回ってくるまでは、誘いながらひたすら待つだけ。いつ群れが回ってくるかはわからないし、群れが回ってきたときに仕掛けを沈めておかないと釣れないので、とにかく誘いながら待ちます。船宿の人たちはとても親切で、ちゃんと一人一人に釣り方を教えてくれるので、ビギナーは教えてもらうと良いと思います。魚のアタリは手で感じることはできないので、竿先を注視します。ビクビクッ!としたら軽く合わせてリールを巻くと、ちゃんと釣れました。

アホみたいに激しい釣りばかりしていた僕でも、こういう繊細な釣りも面白く感じるから釣りは不思議です。大きな群れが回ってくると、一斉に船中で釣れだし、盛り上がるのも面白かった。

結局、3時間で女房が20匹くらい、僕が10匹くらい。そして向かいで釣りをしていたカップルが釣った10匹くらいをもらい、計40匹くらいがこの日の収穫となりました。

天ぷらが美味い!

その夜、キャンピングカーの中で天ぷらにして食べましたが、まったく臭みが無くて美味い!新鮮だとあんなに美味いんだね。

揚げて

天ぷら!美味い!

一見すると高いけど、楽しめて美味しいから高くない。

全て貸してもらえる体験プランは大人男性5900円、大人女性と中学生は5600円かかるし、それだけ払えばワカサギもたらふく食べられるけど、釣る体験と食べる体験を買っていると思えばぜんぜん高くないと思います。この日は3時間だったけど、女房がなんなら丸一日でもイケたんじゃない?とか言っちゃうくらい楽しいのです。